次に何が起きるかが、ラリーの行方を左右する可能性がある

A view of the production of silver granules and gold ingots in Krasnoyarsk, Russia. 投資家が市場に戻り、金(ゴールド)需要は拡大の兆しを見せている。 Alexander Manzyuk/Anadolu/Getty Images

  • 金(ゴールド)投資家が2カ月間の資金流出を経て再び買いに転じ、反発に新たな勢いをもたらしている。
  • 欧州ファンドが回復をけん引する一方、北米の需要は比較的低調なままだ。
  • サクソ(Saxo)は、欧米投資家が本格的に戻ってくることが金の上昇相場の真の試金石になると指摘する。

金(ゴールド)投資家が再び買いに転じており、金相場の反発に新たな勢いをもたらす可能性がある。

ワールド・ゴールド・カウンシル(World Gold Council)が先週発表したデータによると、世界の金価格連動型上場投資信託(ETF)は7月に30億ドル(約4800億円、1ドル=160円換算:以下同)の資金を集め、2カ月連続の流出に歯止めをかけた。保有残高は23メートルトン増加し、4068トンとなった。

金(ゴールド)価格は今後1年で、約30%急騰すると考えられる3つの理由。UBSが示す“強気”展開 | Business Insider Japan

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「欧米の投資需要が回復し始めている兆候が、控えめながら見られる」と、ネット銀行グループ、サクソ(Saxo)のコモディティ戦略責任者オーレ・ハンセン(Ole Hansen)は11日のノートに記した。

金の現物価格は12日早朝、1オンス当たり約4400ドル(約70万4000円)で取引され、今月に入り約9%上昇しているが、1月下旬に記録した約5600ドル(約89万6000円)の過去最高値からは21%下落している。また、年初来では2%下落している。

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ただし、回復は一様ではない。7月は欧州が主導し、金ETFは20億ドル(約3200億円)を集め、今年2番目に強い月間流入を記録した。一方で、北米の流入はわずか7100万ドル(113億6000万円)にとどまった。

これにより、潜在的に重要な需要源が傍観者にとどまっている状況だ。ワールド・ゴールド・カウンシルは北米の7月の資金フローを「慎重な回復」と表現しており、同地域は依然としてETFの資金流出超過を記録した唯一の地域となっている。

一方、アジアのファンドは7月に6億1600万ドル(985億6000万円)の金ETFを購入した。

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投資家の回帰は、今年初めに金の相場が急転換したことを受けたものだ。1月に過去最高値まで急騰した後、債券利回りの上昇とドル高が投資需要を圧迫し、金は急落した。

この売りにより、ウォール街のアナリストたちは強気な価格予測の一部を撤回した。しかし、他の需要源は底堅さを維持した。欧米の資産運用会社が資金を引き揚げる中でも、中央銀行やアジアの投資家は金の積み増しを続けた。

欧米投資家が本格的に戻れば、市場に新たな需要の柱が加わる可能性がある。特に北米は、7月の小幅な流入を経て、まだ追いつく余地がある。

「需要の裾野は再び広がりを見せている」とハンセンは記した。

それでも「買う人」はナゼ? 1万株購入すれば儲けは出る? 優待内容も確認

【個別株】「小僧寿し」は一時「1株1000円台」だったのに、なぜ今“20円”の超低位株に? それでも「買う人」はナゼ? 1万株購入すれば儲けは出る? 優待内容も確認

小僧寿しで家族の夕飯を買った」という経験がある人もいるでしょう。小僧寿しは、1964年創業の老舗で、最盛期には約2300店舗を展開していました。しかし、現在は約130店舗と規模を縮小しています。 株価も以前は1000円台でしたが、現在は約20円となっており、いわゆる超低位株(ボロ株)の1つです。本記事では、小僧寿しの株の歴史や、優待内容などを解説します。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?

小僧寿司とは

小僧寿しとは、持ち帰り寿しの先駆け的な存在で、最盛期は2300店舗を展開していました。2300店舗は、現在のスターバックスよりも多いくらいの規模のため、「昔はよく小僧寿しを見た」と感じる人もいるでしょう。 しかし、食品スーパーと回転寿しチェーン店の普及により、小僧寿しは次第に顧客を奪われていきました。回転寿しはテイクアウトにも対応しているため、優位性がなくなったと考えられます。 現在はラーメン店や居酒屋なども経営しており、再成長を図っているところです。ロンドンでオープンしたフランチャイズ店舗が好評で、海外での展開が期待されています。

小僧寿しの株価は現在約20円

小僧寿しの株価は、2004年まで1000円以上をキープしていましたが、リーマンショックの前後で急落し、2016年以降は2桁の超低位株、通称「ボロ株」となりました。2006年には、すかいらーくが小僧寿しを買収しましたが、再建に失敗して2012年に売却しています。 解消はしたものの、一度債務超過に陥っており、株価が急落し続けたと想像されます。小僧寿しを運営する「KOZOホールディングス(株)」の株価は2026年8月時点で、約20円です。日本は100株単位で株を買えるので、2000円程度あれば小僧寿しの株主になれます。

もうけたいならどのくらい買ったらよい?

「小僧寿しの株でもうけたい」と考えるのであれば、どのくらい株を購入したらよいのでしょうか。現在の株価が20円だとすれば、1万株購入するのに20万円必要です。仮に1株30円になったとしたら、10万円もうけられる計算になります。 ただし、1株20円の株価が10円になったら10万円の損失です。「安いから買っておこう」「昔1000円だったから上がるはず」と考えて株を購入するのはおすすめできません。低位株を買うとはいえ、業績や財務状況などを総合的に判断して検討する必要があります。

投資家が知っておきたい新ルール

19:30 配信

あるじゃん(All About マネー)

ビットコインなどの暗号資産が金融商品取引法の規制対象になることで、私たちの取引はどう変わるのでしょうか。ポイントは、情報提供や不公正取引への規制など、投資家を守る仕組みが強化されることです。法改正後の主な変化を初心者向けに解説します。※サムネイル画像:PIXTA

2026年7月に成立した改正金融商品取引法では、ビットコインなどの暗号資産について、これまでの「資金決済に関するサービス」としての規制から、「金融商品の取引」としての規制へ大きく転換することになりました。

では、私たちがビットコインを売買するとき、具体的に何が変わるのでしょうか。今回の法改正で重要なのは、ビットコインの価格が安定したり、国が投資を推奨したりすることではありません。株式などの金融商品で整備されてきた投資家保護の考え方を、暗号資産にも取り入れていくことにあります。

◆暗号資産の情報が提供される仕組みを整備

1つ目の大きな変化が、暗号資産に関する情報提供です。

株式へ投資するときには、企業の業績や事業内容など、投資判断に必要なさまざまな情報を確認できます。一方、暗号資産は発行の仕組みが銘柄ごとに異なり、ビットコインのように特定の発行企業が存在しないものもあります。

そこで新しい制度では、発行者がいる暗号資産については一定の場合に発行者へ情報提供を求め、発行者がいない暗号資産などについては、取り扱う業者が必要な情報を作成・提供する仕組みが整備されます。

投資家にとっては、「どんな暗号資産なのか」を理解したうえで投資判断をするための環境が、これまで以上に整えられることになります。

◆ビットコインにもインサイダー取引規制

今回の法改正で特に注目したいのが、暗号資産にもインサイダー取引規制が導入されることです。

株式市場では、会社の重要な未公表情報を知った関係者が、その情報が公表される前に株式を売買することは原則禁止されています。

暗号資産についても、国内の暗号資産交換業者(交換業者)で取り扱われるものについて、一定の重要な未公表情報を利用した取引を禁止する仕組みが導入されます。不正行為や風説の流布などについても規制されます。

暗号資産市場でも、株式市場に近い「公正な取引を守るルール」が整備されるわけです。

◆交換業者にも、より厳しい体制整備が求められる

投資家から見れば、普段利用している交換業者にも変化が出てきます。

新制度では、交換業者に第一種金融商品取引業に相当する規制を課す方向で制度が整備されています。金融庁の検討資料では、資本金規制や自己資本比率規制のほか、取扱暗号資産の審査、顧客適合性、売買審査などについて、より一層の体制整備を求める方向性が示されています。

つまり、「口座を作れば誰でも同じように取引できる」というだけではなく、顧客の知識や経験、資産状況などを踏まえた対応が、これまで以上に重要になる可能性があります。

◆セキュリティ対策もさらに強化

暗号資産特有の問題として忘れてはいけないのが、ハッキングなどによる資産流出です。交換業者を狙ったサイバー攻撃は世界で発生しており、金融庁も2026年にサイバーセキュリティ強化に向けた取り組みを進めています。

新しい規制の方向性では、顧客資産の管理に加え、暗号資産を管理するシステムや外部委託先などを含めたサプライチェーン全体のセキュリティ対策を強化することも示されています。

投資家にとっては、価格変動だけでなく、「自分の資産が安全に管理されているか」という点でも保護の強化が期待されます。

◆法改正は「国のお墨付き」ではない

ここで最も注意したいのが、金商法の対象になることと、ビットコインが安全な投資商品になることは別だという点です。

金融庁自身も、今回の制度見直しは暗号資産投資に「お墨付き」を与えるものではないと明確にしています。法律が変わっても、ビットコインの価格が大きく上下する性質は変わりません。投資した金額を大きく下回る可能性もあります。

変わるのはビットコインそのものではなく、「投資するためのルール」です。情報提供、不公正取引規制、交換業者の体制整備などを強化することで、暗号資産を金融商品として取引するための環境を整えていく。それが今回の法改正による、個人投資家にとって最も大きな変化といえるでしょう。

文:田代 昌之(金融文筆家)
新光証券(現みずほ証券)やシティバンクなどを経て金融情報会社に入社。アナリスト業務やコンプライアンス業務、グループの暗号資産交換業者や証券会社の取締役に従事し、2024年よりフリー。ラジオNIKKEIでパーソナリティを務めている。

田代 昌之(金融文筆家)

netkeiba

▲競馬メディアなどで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)

細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】 ◆札幌記念の注目馬  早いもので夏競馬も、あと3週となりました。 【写真】シェイクユアハートのこれまでの軌跡  皆さまはいかがお過ごしですか?  私は今週火曜日、人生2度目となる盛岡競馬場に行ってきました。というか、岩手そのものが2回目。  車窓からの景色はもちろん、降りたってからも終始、自然の豊さを感じる中で行われたイベントには、本当に沢山の方が足を運んで下さり、実にあたたかな雰囲気でした。  特に、登場時の掛け声が、「かわいい〜」と言って私を迎えて下さり、ずうずうしくも51歳がアイドルにでもなったかのような場内の空気感。笑いと拍手が溢れる、実に楽しい時間でした。  それにしても夏になってから、馬券&予想の調子が良い。先週においてはCBC賞。  このコラムではレパードSを取り上げましたが、関西テレビでの川島壮雄アナとのユーチュブ配信&同じく関西テレビにおける土曜深夜の競馬番組「うまんchu」においてのCBC賞のゲキオシ馬に、フロムダスクを選び、大正解に。  穴なら、枠&前走での変わり身&追い切りの動きから面白みを感じていましたが、スタートしての直後、果敢に先手を取りに行く中井騎手の姿と、それに応えた馬の動きに、シビレマシタ。と同時に、Xやネット、知人から「おかげで当たりました。ありがとう」の言葉が多数もらえ、気持ち的にも救われました。  さて今週はスーパーGII・札幌記念となります。ただ昨年から新潟記念がハンデ戦から別定戦となり、有力馬の出走が分散される傾向になっている印象は受けますが、国内外の秋競馬に向けて、どんなレースをするのか? 注目の1戦です。  現時点で気になるのは、2頭。  まずはローシャムパーク。1週前追い切りに関しては少しラストの動きに物足りなさを感じましたが、この馬における距離短縮はベストと感じますし、当日の輸送がない中の競馬もメンタル的にプラスに働く可能性もあるような気がします。  続いてはシェイクユアハート。本質的には左周りの直線長めがベストではありますが、近走は操縦性の高さが増しており、2000mならば前半部分においてのポジショニングにも融通がききそうな印象。古川騎手とのコンビ力に期待がもてます。  あと枠&和生騎手とのコンビ4戦目という点に魅了されるのがマジックサンズ。とにかく今年の札幌記念は軸とする馬ですら難しい印象。ゆえに、買い目や印の順はもう少し考えます。  それでは皆さん、お互い、暑さに気を配りながら週末を過ごしましょう。  ホソジュンでしたぁ。

 注目は“好決算に一切織り込まれていない”AIインフラという将来の巨大な業績牽引役

配信

マネーポストWEB

エネルギー管理ソリューションへの期待

 そして、この「スマートインフラ」領域の具現化として現在市場の熱い視線を一身に集めているのが、7月に報道された米エヌビディアとの協業協議である。エヌビディアが世界中で構築を急ぐ次世代AIデータセンター(通称・AIファクトリー)において、現在最大のボトルネックとなっているのが、高性能AI半導体から発生する莫大な熱の冷却と、施設全体のエネルギー最適管理である。従来の空気冷却方式では、サーバーラックあたりの発熱量が120kWを超えるような最新のAIサーバー群を冷却することは物理的に難しくなりつつある。  三菱重工業は、この過酷な技術的課題に対し、自社が長年培ってきた空調冷熱技術や発電システムを組み合わせた、液冷ベースの高度な冷却システムとエネルギー管理機器を供給する方向で提携を模索している。ここで極めて重要なのは、このエヌビディアとの協業による将来の莫大な収益貢献は、先述の好調な第1四半期決算にはまだ一切織り込まれていないという点である。  世界のデータセンターの消費電力が数年で倍増し、発熱問題がAI開発の明確な足かせとなる中、同社の液冷技術や廃熱利用を含む総合的なエネルギー管理ソリューションは、将来的に計り知れない新規需要を生み出す可能性を秘めている。  中期経営計画で示された既存事業の確かな成長軌道の上に、AIインフラという未知の巨大な業績牽引役が加わることで、同社は今後数年にわたり、さらなる業績拡大のフェーズへと突入することが大いに期待できる。

まとめ

 次世代AI社会の本格的な到来と、緊迫化する国際情勢下でのエネルギー安全保障という二つの巨大なテーマを背景に、総合的なエンジニアリング能力を持つ三菱重工業に注目と期待が高まっている。2026年8月4日に発表された最新決算が示す圧倒的な業績成長と、2024年5月28日発表の中期経営計画に沿った確実な事業変革の進展は、同社のファンダメンタルズの強さを証明している。  さらに、エヌビディアとのデータセンター冷却・エネルギー管理技術における協業という、未だ業績に本格的に織り込まれていない巨大なカタリストは、今後の持続的な株価上昇を強力に牽引する大本命の材料となる。AIの進化と社会実装が進み、それを根本的に支える冷却技術と電力インフラへの需要はまだまだ高まることは必至であり、その中核技術を提供できる三菱重工業は、中長期的な投資対象として極めて高い魅力を備えている。  今回の決算では、エヌビディアとの協業について一切の記載がなかったことで、ここからさらなる期待が集まることに注目した。  決算分析は、発表された数字の分析をすることはもちろんだが、未だ織り込まれていない材料について考察を進めていくことも面白さの一つと言えるだろう。