ポイント(1)この5頭から吟味したい
過去5年、1~2位、7~9位から馬券になる馬が出現している。
ラジオNIKKEI賞(1段目:年 2段目:馬券になった1~2位、7~9位=着順)
16年
2位=1着 7位=2着
17年
1位=1着 8位=2着
18年
1位=2着 9位=3着
19年
1位=2着
20年
8位=3着
⇒1996年以降のコンピ指数で、1~2位、7~9位が馬券絡みしなかった例はなし。この5頭のうち必ずどれかは馬券になっている。
ポイント(2)リンクにかけろ!
ラジオNIKKEI賞と京成杯の指数順位がリンクしている。
【京】京成杯、【ラ】ラジオNIKKEI賞
(左から年、1着→2着→3着の指数順位 「」の順位がリンク)
【京】16年 8位→9位→「2位」
【ラ】16年 「2位」→7位→3位
【京】17年 「1位」→6位→4位
【ラ】17年 「1位」→8位→10位
【京】18年 2位→「3位」→6位
【ラ】18年 「3位」→1位→9位
【京】19年 「3位」→4位→7位
【ラ】19年 6位→1位→「3位」
【京】20年 「6位」→1位→7位
【ラ】20年 「6位」→10位→8位
【京】21年 2位→1位→3位
【ラ】21年 ?
⇒今年は指数1位、2位、3位が候補。ちなみに07年からリンク継続中!
ポイント(3)指数70台が馬券になるには・・・
ハンデ戦となった06年以降、フルゲート16頭立てで行われた年は指数70台が必ず馬券になっている。逆に15頭以下で行われた年は指数70台の馬券絡みなし!
(左から年、70台=成績 ※着外は4着以下)
■16頭フルゲート
06年 75=着外、73=2着
07年 70=1着
08年 75=3着
09年 72=3着
10年 77=着外、73=1着
12年 73=2着、72=着外
13年 70台なし
14年 70台なし
15年 70台なし
16年 70台なし
19年 70台なし
■15頭以下
11年 79=着外
17年 70台なし
18年 74=着外
20年 71=着外、70=着外
⇒今年は何頭立てになるのでしょうか。70台の馬が複数いたときは、16頭立てでは1頭が馬券絡み、15頭以下では1頭も馬券に絡まないと判断したい。
ポイント(4)この馬番を狙え!
12年以降で1~3着の馬番が翌年にリンクしている。
(左から年、1着→2着→3着の馬番 「」がリンク)
12年 6→「4」→5
13年 11→「4」→「3」
14年 9→「4」→「3」
15年 「3」→12→「6」
16年 「1」→「6」→15
17年 11→「7」→「1」
18年 「2」→6→「7」
19年 14→「2」→13
20年 1→11→「2」
21年 ?
⇒今年は1、2、11番が候補。指数1、2位(ポイント1、2参照)が1番、2番、11番のどれかになったら買いだろう。
◆コンピ分析『CBC賞(G3)』
ポイント(1)リンクにかけろ!
CBC賞と阪神大賞典の指数順位がリンク。
【阪】阪神大賞典、【C】CBC賞
(左から年、1着→2着→3着の指数順位 「」の順位がリンク)
【阪】16年 「2位」→3位→1位
【C】16年 5位→11位→「2位」
【阪】17年 「1位」→2位→3位
【C】17年 「1位」→15位→6位
【阪】18年 3位→「4位」→1位
【C】18年 「4位」→5位→8位
【阪】19年 「1位」→9位→6位
【C】19年 「1位」→4位→2位
【阪】20年 「2位」→6位→4位
【C】20年 13位→12位→「2位」
【阪】21年 2位→3位→6位
【C】21年 ?
⇒今年は指数「2位」「3位」「6位」が候補。ちなみに08年から13年連続でリンク継続中!
ポイント(2)枠番の連動
CBC賞の1~3着の枠番が9年に渡って翌年に連動中。
(左から年、開催場、1着→2着→3着の枠番 「」の枠番が連動)
11年阪神 「6」→2→1
12年中京 「8」→「8」→「6」
13年中京 「8」→7→3
14年中京 6→「4」→「8」
15年中京 3→「4」→「7」
16年中京 「7」→5→「4」
17年中京 「4」→「7」→2
18年中京 「4」→5→5
19年中京 6→「4」→「3」
20年阪神 2→「3」→1
21年小倉 ?
⇒開催場が変わっても続いているこの連動。今年は「1枠」「2枠」「3枠」から馬券になる馬が出るはず。このどれかの枠に指数2、3、6位(ポイント1参照)が入れば狙ってみたい。
ポイント(3)コンピのオカルト 80台の1位が飛んだ翌年は・・・
過去、80台の指数1位が着外だった翌年は、60台、50台、40台から連対馬が出現している。
(1段目:年、着外だった1位の指数 2段目:年、連対した60~40台の指数=着順 ※着外は4着以下)
03年 1位88=着外
04年 56=1着、49=2着
05年 1位81=着外
06年 66=1着、59=2着
06年 1位82=着外
07年 49=2着、48=1着
07年 1位80=着外
08年 53=1着
08年 1位82=着外
09年 47=2着、43=1着
10年 1位80=着外
11年 53=2着
16年 1位88=着外
17年 46=2着
18年 1位80=着外
19年 63=2着
20年 1位86=着外
21年 ?
⇒今年は60台、50台、40台から連対馬が出る! と思うんだよなぁ・・・。
ちなみに80台が飛んだ翌年の1~3着の指数順位がこちら。
(上段:年、下段:1着→2着→3着の指数順位 「」は3回以上出現)
04年
5位→12位→9位
06年
「2位」→「4位」→「6位」
07年
10位→9位→「6位」
08年
「6位」→「2位」→17位
09年
14位→10位→「4位」
11年
「1位」→「6位」→12位
17年
「1位」→15位→「6位」
19年
「1位」→「4位」→「2位」
⇒上記8年で5回出現の「6位」、3回出現の「1位」「2位」「4位」は要チェックだ!
ポイント(4)CBC賞あるある 馬名のオカルト
14年から、馬名頭か最後が「ア行」の馬が馬券絡みがち。
(1段目:年、2段目以下:馬券絡みした馬名頭、最後が「ア行」の馬、カッコ内は指数順位=着順)
14年
「エ」ピセアローム(3位)=2着
15年
「ウ」リウリ(3位)=1着
16年
馬券絡みなし
17年
シャイニングレ「イ」(1位)=1着
「ア」クティブミノル(6位)=3着
18年
「ア」レスバローズ(4位)=1着
19年
「ア」レスバローズ(4位)=2着
セイウンコウセ「イ」(2位)=3着
20年
「ア」ンヴァル(12位)=2着
21年
?
⇒該当馬が指数4位以内なら黙って買いだが、昨年は指数12位のアンヴァルが2着で3連単240万馬券をアシスト! 指数下位でも高配狙いなら押さえて損なし。
【コンピ分析・細井厚志】