島根県の美保神社さんで4月7日(日)に例大祭と青柴垣神事がありましたので久しぶりに参列しました。新型コロナで祭典等の自粛があって今回のお祭りは5年振りに自粛前の元の規模で行われたそうですよ。

 

毎度の事ながら夜(4/6 23:50)に京都を出て夜明け前に島根に入りました.。松江観光協会 美保関町支部の横にある無料駐車場にマイカーを止めて時間まで仮眠します(4:50)。5時前ですがすでに14台車が止まっています。

 

車で仮眠をとって目が覚めたら7時半で丁度駐車場が満車になりました。例大祭は9:30開始なのですがやたら早い時間のうちから車と人が多いのですがなんで・・・?因みに島根県の桜の開花状況は場所によって多少ばらつくがあるものの3分咲き~満開と言った感じでちょうど見ごろとなっています。

 

取り合えず神社の境内の様子を見に行ってみます。

 

と、地元の人の話で判ったのですが毎月7日が金色の鯛守の授与日だそうで抽選の為に人が多く集まるそうです。

 

金文字の御朱印と併せて地元でも人気があるそうですね。

 

9:00時になりましたので再度、嫁と境内に向かいます。階段の上で例大祭の受け付けが始まっていました。受付の時に献酒やお祝いの金一封の奉納を行います。私は金一封(金額は知れています)です。今回は受付用黒盆に豪華な金封が目立ちました。久し振りの例大祭参列で奮発された方が多かったのかもしれません。

 

直会の引換券は79&80番でした。私の受付後も人が何人も来ていましたので今日は100人ちょっと超えた位の参列者じゃなかろうかと思います(100人以上130人未満?)。賽銭箱の手すり(柵)より内側は祭典中の撮影は禁止(神社公式の撮影スタッフは除く)なので勿論撮影はしていません。

 

祭典が始まって宮司さんの警蹕(けいひつ:神殿の扉を開閉する時に「お~~(中略)~!」と声を掛ける)の終わった直後に拝殿内の照明を点灯されるのですが、全く同じタイミングでそれまで曇り空だったのが晴れ間が広がって日光が差しました。照明の点灯と日が当たったタイミングが全く一緒で陣幕の外が明るくなったのにはちょっとびっくりしました。

 

終わりの方には玉串奉奠(榊の枝を右回りに回転させて八足台の上に奉納すること)があるのですが、宮司さんの玉串奉奠の直後から風が吹き始めて(私を含めた一般参列者の玉串奉奠を含めて)祭典が終わるまでずっと風がそよいでいました。直射日光と言い風と言いタイミングが余りに良すぎて神様の演出かと思いましたよ・・・。

 

無事に例大祭も終わりまして直会を頂きます。正午にはちょっと早いのですが車の中でいただきま~す(酒は勿論飲みません)。午後からの青柴垣神事を観覧するのも良いのですが時間が限られているので午後からは出雲大社さんと須佐神社さんに向かう予定です。(初めて美保さんの例大祭に参加した時には青柴垣神事を観覧したが夕方近くまで神様が降りてこられなかったので最後まで見れてないっス)