新年早々、能登半島地震に羽田空港で飛行機炎上と心穏やかでいられない正月となってしまいました・・・。大晦日は夜勤だったので元旦は自宅に帰って布団で寝ていたら震度4の長い時間揺れる地震で目が覚めました。地震での行方不明者も多数おられるようですが一人でも多くの方が助かる様に祈る事しか出来ません。

 

古代中国の易姓革命の理屈で為政者(現代だと皇帝や貴族はいないので政治家と官僚が該当)に徳が無いと天変地異の被害が大きくなる訳ですが、去年11月に「来年にもし大きな天変地異が起きたら政治家と官僚の責任です」って書いたら(預言とか予言じゃないですよ、世の中に現れる兆しを見てるだけです)元旦から大地震で気が滅入ります。

 

12月に自民党議員の裏金作りが明るみに出たのに反省するどころか会計責任者に責任を取らせて逃げ切る気満々です。庶民には増税を強いているのに自分達は裏金作りに精を出していたとか全然笑えません。日本列島は存在する場所柄どうしても天変地異は避けられないのですが、悪事を働いた為政者が責任を取らないままだと天変地異の被害が大きくなります。安倍元総理が裏金作りを止めるように生前(2022年)に言ったそうですが派閥の議員は反対したと報道されていますので(会計責任者が勝手に裏金作った訳じゃなく)政治家先生本人が知らない筈がありません。

 

数人逮捕されましたが、このまま悪徳政治家(法律を作る立場にある者が)が罪を償わず逃げ切ると、年内に再び天変地異が来る可能性が高くなります。時期的には米の収穫の終わった後っぽいのですが条件次第で時期が前後にずれますし、どこで何月何日に天変地異が起こるのかまでは判りません(繰り返しますが預言とか予言は出来ません)。そんな訳で防災対策として各種アイテムの準備や食料の備蓄を行いましょう。目安としては一週間分です。

 

【食料編】

我が家の備蓄食料のメインは肉と魚の缶詰と乾麺と玄米です。缶詰は賞味期限が過ぎていても缶が膨れて腐敗していなければ肉と魚は普通に食べられますが、フルーツ系の缶詰は中のシロップが缶に対して攻撃性があるのでお勧めできません。賞味期限が切れたまま放置するとシロップが缶から漏れます(畳1枚ダメになった(´・ω・`)ショボーン)。現在の在庫は一部賞味期限切れ(数か月)がありますが缶詰は180個位あります。嫁と二人で一日6個消費だと一か月分ですね。災害時に母親や兄弟から分けてくれと言われたら幾らかは分けない訳には行かないので180個は多い様ですが微妙・・・。

 

乾麺は10キロ+α常備しています(毎週食べているので10キロ~20キロの間で増減あり)。乾麺は茹でるのに水(湯)が必要ですが白米と違って研がなくて良いので水の使用量は乾麺の方が少なくて済みます。尚、玄米は2年までなら常温で保存可能です。精米してしまうと2年持ちません。精米して長期間保存するといわゆる「臭いコメ」になります(マジで食えない)。玄米なら古米になっても食べる分だけ精米して水の分量を1割増しにして炊けば普通に食べられます。スパッゲテイーソースやご飯のふりかけも勿論ある程度在庫してます。

 

梅干はそれまでの手持ちを全部使い切ってしまった(食べた&人にあげた)ので去年2023年に小梅20キロを梅干にしました。身内や会社の同僚に8キロ程無料分譲したので残り12キロ位あります(毎日じゃないけど食べてます)。現存数は8000粒位あると思います。

 

尚、持ち回りで京都市内の町内会長やったことあるけど、避難場所の学校の備蓄倉庫なんか住民が大勢来たら非常食数回提供して終わりです。倉庫の容量と予算の都合で住民全員の面倒見るとか絶対無理。 政令指定都市だったらどこもそんなもんです。

 

今回の能登半島地震でも輪島市など一部の避難所ではお正月に帰省した人が多くいたので備蓄が予定よりも早くあっという間になくなってしまったそうです。東京だったら更に輪をかけて全く足りないと思う。自分で1週間分の食料備蓄しておくべきですね(旅行中や帰省中の災害遭遇は仕方ありませんけどね)。 

 

まあ世の中の三分の一の人はいくら呼びかけても家具の転倒防止も非常食の備蓄も全く何も防災対策しないからね(東京はさらに多くて4割)。住宅が損傷を受けていないにも拘らず食料に困窮したならば自己責任(準備不足)の面もありますね。

 

次はアイテム編の予定です。