12月27日(水)に予定通り愛宕神社さんにお参りに行ってきました。愛宕山への登山ルートは複数あるのですが清滝ルート(表参道)と水尾ルートのどちらかを利用する人が多いです。私は毎年水尾ルートを利用します。この季節としてはかなり暖かい日で最高気温は11度ありました。

 

水尾の里のバス停駐車場に車を停めます。(09:40)到着、駐車料金は一回500円です。ここ水尾の里までは細い峠路で離合困難な場所もありますので車の運転に自信がない方は清滝ルートを使った方が絶対に良いです。

 

バス停駐車場から数分歩くと電柱に「水尾」の看板があります。ここを右に進むと登山道です。

 

舗装された急な坂道を上ると簡易浄水場に辿り着きます。上の写真の画像左側のガードレールの切れ目にある黄色の看板が登山道の入り口です。清滝ルートと水尾ルートの合流地点の「水尾わかれ」まで100m毎にこの黄色い看板が建てられており(一部欠損あり)目安になります。

 

水尾ルートは登山口から800m位までは傾斜が急なので前半はゆっくり登りましょう。調子ぶっこいているとバテます。因みに私が夏に愛宕山に登らないのは水分1.5L飲んでも汗が止まらないからです。体よわ~。

 

清滝ルートと水尾ルートの合流・分岐地点の「水尾わかれ」です。休憩小屋があります。

 

水尾わかれから200m位進むとハナ売り場です。店が開いているのを見た事はありません。

 

更に進むと神仏習合時代の名残の「黒門」があります。

 

社務所前まで到着しました。画像の左端が唯一の公衆トイレです。石灯籠には明治時代の神仏分離令まで存在していた宿坊の名前が彫られています。

 

休憩小屋の後ろに見えるのが愛宕山唯一の自動販売機です。200円~

 

神社から水尾バス停まで下りだと約90分となっていますが、若い人で健脚だと60分掛かりません。私は還暦手前のオッサンなので75分掛かりました。30代の時は60分切っていましたがもう無理ぽ。

 

水尾の里から神社まで休憩数回挟んで約2時間掛かりました。ピッタリ11:40着

 

本殿前から逆方向に撮影。右側が授与所で左側が薪ストーブのある休憩小屋です。神職さんに持ってきた一升瓶と金封を渡してお供えを依頼します。

 

本殿です。神社は山頂にあって社殿含め建築物は湿度にやられて傷みが早いので定期的な補修・修繕が必要です。銅板一枚から寄付(寄進)が出来ます。私は数年前にウン万円寄進するのがやっとでしたが、世の中のお金持ちの人で一千万円寄進出来る財力のある人が何人もおられるのはビックリです。(それぞれの身の丈に合った長者の万灯、貧者の一灯で良いんですよ。)

 

若宮社です。左手に有名な天狗の愛宕太郎坊さんの絵馬が奉納されています。私は天狗さんに会った事はありませんが、命光不動尊の住友住職は今でも愛宕山には天狗さんが居られると言っておられました。

 

奥社です。他にも摂社末社がありますが今回は写真は撮影していません。その中の一つにお稲荷さんがあるのですが、お社に穴が二か所開いていて動物の住処になっているんじゃないかとちょっと心配です。

 

そんなこんなで祝詞と般若心経を唱えてあちこちお参りして12:40に下山開始。水尾の里バス停前に辿り着いたのは13:55でした。お疲れさまでした。翌日筋肉痛にはなりませんでしたがひざの裏のじん帯にちょっとだけダメージが残っていました・・・。電験三種合格した後に「60歳までは毎年お参りに来ます」ってお参りの時に口に出しちゃったので来年も参拝予定です。