マスコミでも数年前から「少子高齢化」が言われていますが、先進国での少子高齢化は止められないと思います。理由は高学歴が進んでの晩婚化が最大の原因です。年を取ってから結婚しても確率的に生物として子供が出来にくいのは当然です。

 

日本に於ける影の理由としては私を含めて「養子縁組」ですね。戦前も多かったですが終戦直後も養子縁組が多かった。今は財産相続の為や子連れ再婚で養子縁組が盛んですね。断滅因縁なので子が出来にくくなり、子が出来ても女性しか生まれなかったり、男子が生まれても早死にしたり諸般の事情で家を継げなかったりする。但し複合因縁なので発動するかどうかはケースバイケースです。

 

それとLGBT(Q) の人達が権利の拡大を叫ぶのも一因です。裁判で幸いにも敗訴になりましたが「同性婚でも配偶者控除を認めろ」とか頭おかしい。砂澤 たまゑさんの弟子であった神之公園さんが「神様の怒りを買う(天界の掟に触れる=罰を受ける)」と言うのも納得できます。神之公園さんによると自分の性別に違和感を感じるのは、そもそも一人の肉体の中に複数の魂が入っていて前世の因縁(神罰)で今回の人生を全うしなければならないそうです。天界(神界)の掟に触れると神々でも罰を受けます。六道を輪廻転生するレベルの魂なら猶更でしょう。


見えない世界から見ての少子高齢化の理由ですが古神道の浅見宗平(故人)さんが平成6年(1994)に出版した書籍「ソロンの予言書Ⅰ」には興味深い事が書かれています。1960年から特例として人類最後の時代が始まって過去に人間だったが動物界に転生した魂がもう一回だけ人間に生まれ変わっている。この人生で再び人間になれるか永遠に動物になるかが決まると言うのです。


2020年から人間は減り始め動物は増え始める。と浅見宗平さんは著書に書いていますが、神之公園さんは2020年に「地獄の釜の蓋が開いた。これからの時代は何があってもおかしくない」と言われます。この2020年と言う一致ですが現世人類の各個人の来世がどこに行くのか今回の人生で決まるのでしょう。

 

元は人間だったのに現世三次元の動物に生まれ変わってしまうと滅罪生善や霊位の向上は非常に難しくなります。家畜として飼われるかペットと生涯を送れた動物は運が良い方です。お釈迦様の前世物語(ジャータカ)に帝釈天がバラモンの姿に身を変え、バラモンを持て成す為にウサギが焚火の中に身を投じた話がありますが、現世で動物に生まれてしまうと積善は非常に困難なのです(前世物語の中では帝釈天による試しで結論を言うとウサギは死にませんでしたが)。動物の身に生まれてどうやって滅罪生善、霊位の向上を図ることが出来るというのでしょうか。

 

回転寿司で醤油をチューチューしたり、コンビニの冷蔵ケースに入ったり、煽り運転したりとか自分の衝動的な行動を抑えることが出来ない人は今回で人間最後の可能性が高いのです。虫や動物に生まれ変わってから嘆いてもどうにもならないのです・・・。