予定通り本日9月22日(金)に下鳥羽共同墓地(悲願寺墓地)に墓開き&納骨に行ってまいりました。

 

昨年、仏壇を買ってから阿弥陀如来さんを迎えるまでの間に2回も何もない所で転倒して出血したので(2回共ズボンのひざに穴が開いて手足5か所から出血。う~ん絶対おかしい)、墓石の注文と墓開きの日程が決まった時点で(見えない世界から妨害が入らないように)自宅の神棚、仏壇を安置してある親の会社(工場)の屋敷神さん、仏壇の阿弥陀如来さんに無事に物事が進むようにお願いしていました。

 

午後からの法要の前に、午前中にお礼として鳴海餅本店で予約注文していた上用饅頭を引き取りに行って自宅で炊いた栗ご飯と共にお供えしてお礼を申し上げました。今日の法事が終わってからの御礼参り(夕方)でも良いんですが仏事の後と言う形になるので事前に御礼参りの形を取りました。

 

この写真は9月19日撮影分です。石材屋さんに依頼していた晒(さらし)が巻いてあって雨に濡れないようにビニール袋で養生してありました。

 

こちらは同じ敷地内に有る他所様のお墓ですが設置工事後、半年ぐらい経過しているそうですが、晒が巻いてあるのですが法要がまだで養生していないので晒がべろんべろんになってしまっています。

 

そして本日、午後2時前から墓開きとなります。管理事務所で売っている仏花を購入してお供えしています。近年は飲食物のお供え物は無い方が多いそうですが今回は自宅で炊いた栗赤飯を用意しました(香台の上のフードパック)。勿論、同じ敷地内にある石の六地蔵さんと木造地蔵菩薩立像さんにも栗赤飯をお供えしています。

 

巻いてある晒を取り外して菩提寺の住職がお性根入れのお経を唱えた後、焼香します。風呂敷に包まれた物体は骨壺です。焼香が終わったら骨壺から白木綿の袋に遺骨を移し替えてカロート室に移します。納骨が終わったらもう一度住職がお経を唱えてもう一度焼香して本日の法要は無事完了となりました(宗派や地方毎のローカルルールでやり方は異なります)。今日の天気は曇りで最高気温は29度だった様ですが汗が止まりませんね・・・。

 

今回はこちらの都合により会食なし(事前に伝えてあります)なので住職にお礼のお布施(+お車代+お食事代)を袱紗(ふくさ)に包んでお渡します。手伝ってもらった石材屋さんには白封筒に入れた寸志をお渡しします。お地蔵さんにお供えした栗赤飯もそれぞれ持って帰ってもらいました。

 

尚、余談ですが竿石に巻いていた晒は妊婦さんの腹帯として使うと良いそうですが、使う予定が無いので今回は石材屋さんが回収しました。そして空になった骨壺は殆どの場合は廃棄処分にするのですが一部の遺族の方は捨てずに家に置いておく人もいるそうです。私は捨ててもらいました。

 

私個人は自治体の合葬墓への納骨でも全然かまわなかったのですが弟が墓が欲しいというので購入しましたが色々と大変でした。平坦地の墓地としては格安で済みましたけどね。

 

因みに納骨を献灯していた自治体の合葬墓(深草墓地)ですが遺骨でいっぱいになってしまったようです。