墓石工事が無事に終わったので石材屋さんに残金をお支払いしてきました。母親からちょっと聞いておいて欲しいと言われたことがあったので、石材屋さんで支払い時に質問。

 

(1)地方によってやるやらないと言った差異があるようですが、法要前の墓石に木綿の晒(さらし)を巻く事例は多いのですか?

=>「施主が自分で巻かれるパターンもありますし、依頼を受ければ巻かせてもらいますよ。」との事。墓石工事から法要の日まで時間が空く時は直前まで撒かないそうです。理由は何度も雨に当たると晒が汚れるから。今回は法要のすこし前に巻いてもらうように依頼しました。

 

(2)ネットで調べると地下式のカロート(納骨室)に遺骨を納める時に白木綿の袋に入れて納めるパターンと遺骨そのままで納めるパターンとがありますが、どっちが多いのでしょうか?

=>「袋に入れる事が多いです。ご自分で木綿の生地を縫って袋を作るのが一番良いのですが、依頼があればこちらで用意します」との事。で、こちらもお願いしておきました。ネットで調べたら木綿の晒も遺骨袋も市販されていますね・・・。尚、近年増えた納骨堂方式のお墓だと骨壺のまま遺骨を保管と言った形になりますね。

 

と、ここで重要な補足説明がありまして、白木綿の袋に遺骨を入れる時にお寺さん(僧侶)が一人で袋詰めをされる場合もありますし、参列者が素手やお箸で袋に遺骨を移し替えることもあって、これらはお寺さん(僧侶)によってどうされるのかケースバイケースだそうです。なので法要の始まる前に遺骨の袋詰めをどういったふうにやるのか聞いて打ち合わせした方が絶対に良いそうです。

 

ただし、公営の共同墓地や合葬墓は遺骨を納める時に白木綿の袋を使って良いかどうか聞きましょう。因みに父親の遺骨を納めた菩提寺の総墓(そうばか=合同墓)は袋は使われていませんでしたので骨壺から遺骨の一部をパラパラと総墓に移しました。