旧暦の立秋になりましたが暑すぎる日が続きますね。8月はお盆がありますので律院さんと山崎慈明先生の2か所に施餓鬼供養をお願いしました。8月1日の朝4時半に霊夢を見て飛び起きちゃいましたよ。白木の大きな厨子の扉が勝手に開いて中からこけしの様なシルエットの像が転がり出て来るんですから・・・。顔ははっきり見えなかったけど頭の部分がツートンカラーになっていたからお地蔵さんかもしれません。情報の解像度が低いから相変わらず霊夢の細かい意味が判りません(><)。

 

と、ここでタイトルに戻りますが食糧危機②です。

ロシアとウクライナの戦争はまだ続いていますが、ウクライナは苦境でも絶対に降伏はしません。ロシアの言いなりになって占領されたら何をされてもおなしくないのです。なんでかって言うと戦前にホロモドールと言ってロシア共産党(スターリン)のせいで人肉食が起こるような大飢饉に遭っています(国民の2割位が餓死したと言われています)。農民から穀物を徴発して飢饉が起こっているのに穀物を輸出して外貨を稼いでいたんですね。

 

共産主義と言うのは為政者(権力者)にとって人民はいくら死んでも良い使い捨ての駒なんですね。民主主義も欠陥だらけですが共産主義だけはお断りです。

 

因みに日本共産党も表向きは平和を装っていますが武力革命の方針に変更なしと警察は判断していますからね。尚、京都市内に住む古参の共産党員が「党首公選制」を訴えたら除名されましたw

 

日本国内でも物価が上昇していますね。嫁は左目が網膜剥離で立体視が弱いので料理をすると包丁ですぐ怪我をするのでここ数年は大体は私が料理を作っています。実際にスーパーに買い物に行ってますので食料品や日常生活用品の値上げは良く判ります。まあ日本は値段が高くなってもお金を出せば物が買えるので貧しいアフリカや中近東諸国よりはかなりマシなんですけどね。7月に一部ニュースサイトでインドがインディカ(長粒)米の輸出制限を検討していると報道されていましたが実際に輸出禁止になってしまいました。

 

小麦の値段が上がっただけで既にエジプトなどアフリカの一部やパキスタンで暴動が起こっています。インドの人口も中国を超えて14億人になっていますので国内優先になるのは当然でしょう(この夏の熱波でインドと隣国のパキスタンは干ばつによる穀物の収穫量減少の可能性が既に言われています)。

 

私が読んだ複数の霊能者の著書で食糧危機や飢饉の恐れがあると神仏から言われているパターンが非常に多いのです。必ずそうなる訳ではありませんが未来の分岐先の一つに飢えた世界があるようです。ゴルフ場が芋畑になるなんて書いてある本もあります(今は潰れたゴルフ場はソーラー発電所になってますけどね)。神之公園さんも「2年連続で世界的な不作が続くとどうなるか判らない」と言われています。

 

日本の食料自給率はカロリーベースで38%です。全然足りません。こう言うと必ず「外国から輸入すればいい」と言われるのですが、農作物を輸出している国々では農林畜産業を保護するか補助金を出しているのです。日本の農家に対して補助金は約15%、アメリカ40%、EU諸国90%(物によっては40~100%)です。食糧は戦略物資だと言う視点が日本の政治家と官僚には欠けています。めちゃめちゃ考えが甘い。フランス旅行に行って写真撮ってる場合じゃないんです。アメリカなんかリン鉱石や石油・天然ガスは戦略物資として輸出制限を掛けていますよ。政府はトヨタに1200億円補助金出すのも良いけど国土の保全も大切ですぜ。

 

個人で食料の大量備蓄は難しいですが日本は災害が多い国なので一週間分の非常食は備蓄しておいた方が良いでしょうね。保険会社やネットのアンケートでは3分の1の人は全く災害対策を行っていないそうなので、災害で物流が止まったら飢える人が出るでしょうね。事前に準備しておかないと粉ミルクや持病の薬が尽きて死ぬ赤ちゃんや倒れる老人が出てもどうにもなりませんね・・・。