父親の3回忌も無事に終わっているのですが命光不動尊でも命日当日に一粒萬福法要をお願いしていました。

 

お参り当日は仕事で参列出来なかったのですがしっかりとお参りして頂けました。供物のお下がりと当日の様子を伝える報告書?を今回も自宅に送って頂きました。この供養法は故人の状況や供養の時期によって奉納するお布施の金額が変わるので要問合せです。そこそこ高額になる場合もあるので無理にはお勧めしません。予算の都合が付けばどうぞと書いておきます(今回はちょっと高かったです)。

 

私の父親は悪所苦界には堕ちなかったようですが死後の境遇はあまり良くなかったようです。他人様に迷惑はかけませんでしたが晩年には身内には迷惑かけまくりでしたからねえ・・・。なにしろ仏壇に開眼した阿弥陀如来さんを本尊としてお迎えするまでは横に寝かした線香は途中で消えるし、私自身は何もない所で2回も転倒するし(故人の成仏を妨げる見えない存在はやっぱりあるのでしょう)、通常なら起こりえない仕事上のミスも発生しましたし、「運が悪い」までは行きませんでしたが「運勢が弱いのか?」と感じていました。

 

世の中には物理的に親と疎遠になっていたり毒親の為に縁を切っている人達も多くおられますが霊界の掟?では仲が悪くても親子の縁は切れません。縁が薄かったり仲が悪くても死んだら最低限の葬儀や供養はしてあげた方が良いのです。恨みつらみまやわだかまりがあっても割り切りが必要なんです。

 

最近は「親ガチャ」と言って「子供は親を選べない=自分の境遇が悪いのは親のせい」とでも言う考え方がありますがこれは間違っています。前世の自分が行動したカルマに相応しい家系に生れ落ちているだけなんです。もっとも毒親の元に生まれたとしても育児放棄や児童虐待は肯定するべき理由はどこにもありませんからご近所さんや社会が子供を守ってあげるのは当然ですよ。

 

何人もの霊能者の本を読んでみると共通している部分の一つに現代日本人の過半数は地獄かそれに近い場所(悪所苦界)行きだと言う認識です。命光不動尊さんのブログでもお不動さんから「半分はそれなりの霊界に上がっているが半分は(悪所苦界に)堕ちている」という趣旨を言われていますが、砂澤たまゑさんのお弟子であった神之公園さんのブログで質問したら「(堕ちているのは)7割。でも日本はまだまだマシで外国だともっと酷い(8割位)」だと言われました。死んでから改心しても手遅れなんですけど現代人は悪事と判っていて行動している人が多いのでどうにもなりませんねえ・・・。