こんばんは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
本屋でビジネス書のコーナーを覗くとよく[図説○○]とか[図解□□]などという本が目に入ります。
これらの本の売りは難しい内容を図を用いて説明することで分かりやすくするということです。
ほとんどの人が文字だらけの文章を読むよりも図がたくさん入っている方が分かりやすいのではないでしょうか?
これは以前書いた、人間は視覚が他の感覚に比べてより強い影響を持つと言うことに関係しています。
このことは中学生の勉強にも役に立ちます。
以前にも書いたように
、その子のタイプによるので全員に当てはまるわけではありませんが、もし、ノートをまとめ直した方が記憶しやすいタイプの子であれば、ノートをまとめ直す時、できるだけ自分なりに図解して見ることをお勧めします。
別に複雑な物やきれいな物を作る必要はありません。
最初のうちは箇条書きを円や四角でまとめて、それを線で結ぶだけでもかまいません。
慣れてきたら、できるだけ言葉を使わず絵や図で表すようにしていくとより効果的です。
また、難易度は高くなりますが、授業中にとるノートもできるだけ図解を入れるようにしていくと効果的です。
図解を書くことで自分の理解度を確認できます。
言葉をできるだけ使わずに図解するには内容をきちんと理解していなければ出来ません。
ですから、きちんと図解できなかったところは理解度が低いと考えられるわけです。
また、繰り返し図解をすることで、文章の構造をきちんと捉えられるようになっていきます。
これは国語の力を付けることになります。
是非、お子さんにノートを取る時に図を使ってノートを取ることを薦めてみてください(^^)