こんばんは。学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
今日も前回
に引き続き「テストの花道」から集中力を上げる方法について描いていきたいと思います。
最初はヨガです。
ヨガというと、上海雑伎団かっ!というようなとんでもなく複雑なポーズを想像される方もいるかもしれませんが、ここで紹介されたのはそんな複雑なものではありません。
両手を上に上げて片足で立つだけです(だけ、と言ってもこれが結構難しかったりしますが(^_^;)
それより重要なのは呼吸です。
1.背筋を伸ばし、肩の力を抜く
2.勢いよくお腹を引っ込める勢いで鼻から息を吐き出す(息を吐ききれば自然と息は吸える)
3.しばらくやったら息を吸って息を止める
4.息が苦しくなった時点からさらに10~20秒間我慢する
これを上記の両手を上に片足立ちのポーズ(立木のポーズ)をしながらすると集中力がますそうです。
ただ、この呼吸法はかなり目立つので人前でやるのは難しいかもしれません(^_^;
そこで目立たない呼吸法として次のものを紹介していました。
1.鼻から3秒吸い、3秒吐くという呼吸を10回繰り返す。
2.10回繰り返したら、息を吸ってそのまま息を止める。
3.苦しくなった時点からさらに10~20秒間息を止める。
この呼吸をすると、一種の酸欠状態になります。
以前の記事
でも書きましたが、酸欠状態になると脳を守ろうとして脳に酸素が集中的に送られるようになります。
そのために集中力が高まるのではないでしょうか?
テレビの実験では効果があったのは2名だけでしたが、きちんと行えばもっと人数が増えたのではないかと思います。
もう一つは匂いです。
これも以前にも書きまし
たが、匂いというのは脳の活動に強い影響を与えます。
集中力を高めるにはレモングラス、ローズマリー、ペパーミント、バジルの匂いがいいと言われています。
この中から好きな香りのアロマオイルを選び、ティッシュに2,3滴垂らし、その匂いを嗅ぐだけでよいそうです。
そうすることで中枢神経や交感神経が刺激されて集中力が増すそうです。
以前、アロマテラピストの方に話を伺った時に、合成して作られたオイルではなく、本物の精油から作られたアロマオイルではないと効果が薄いと聞きました。
できることならそういう本物のオイルの方が良いのかもしれません。
いずれにしても、効果は人それぞれです。
自分で色々試してみて、その中で最も効果があるものを儀式的にやってみると良いでしょう。
儀式的に決まってその集中力アップ方を行うことで、気持ちが切り替わり、一層効果が高まります。
是非、お子さんに教えて上げてください(^^)