こんにちは学習アドバイザーの佐藤正治です(^^)
12月に入り、本屋に行くと来年用のカレンダーや手帳が所狭しと並べられていますね。
手帳一つとっても、サイズや色、週間日程なのか日替わりなのか、表紙の素材は何か、システム手帳か通常の手帳かなど、実に色々な選択肢があり、目移りしてしまいます。
また「手帳術」の本に関してもそれこそ山のように色々な本が売られています。
それだけ手帳というのは、仕事をしていく上で不可欠なものであり、使いようによっては人生までも変えられるものなのでしょう。
そんなにすばらしいものを大人だけに使わせるのはもったいない!
と、言うことで今日は小中学生への「手帳のススメ」です。
と、言ってもそんなにたいそうなことをではありません。
あんまり大上段に構えて面倒なことをしようとしてもすぐ挫折してしまいますから。
(ここにその見本がいますし(^_^;)
私からの提案は
- 一日中持ち歩けるサイズで出来るだけ大きいものを
- 一日1ページ(できれば見開き一日)の形式にして
- 全ての情報は全てその手帳に書き込もう
というものです。
このような提案をしたのはいくつか理由があります。
まず、手帳の役割について考えてみましょう。
- スケジュール管理(いつ何があるのか、いつまでに何をどれだけするのか)
- 覚えておくべき事の記録
この二つが一番の役割でしょう。
そのために必要なことは全ての情報を一冊の手帳にまとめることです。
一冊の手帳にあらゆる覚えておくべき事、スケジュールを記録します。
例えば、宿題も友達との約束も個人的な用事も全て書き込みます。
ひとつにまとめておけば、後で見直す時に便利ですし、漏れもなくなるからです。
また、出来るだけ多くのことを書くためには筆記のスペースが必要です。
そこでできるだけ大きいサイズのものを選び、ムダに見えるかもしれませんが、見開き1日にしてスペースをたっぷりとることをお勧めしているのです。
あらゆる情報を一冊の手帳にまとめることで、自然と手帳を見る回数も増え、今自分が何をしなければならないのかを意識づけることが出来るようになっていきます。
そうすれば、提出物や宿題などの忘れ物を減らすことに繋がり、更には成績アップも期待できます。
それから、以前、日記を書くことをお勧めしましたが、それもこの手帳に書くことをお勧めします。
日記もしっかり書こうと気張ると、精神的に疲れて長続きしません。様々なメモをした、そのあまりのスペースにちょっと書いてみるくらいの気持ちでやった方が、結果として長続きすることになります。
ただ、この方式をとろうとして問題となるのは、なかなか適当な手帳が見あたらないと言うことです(^_^;
そこで「ないならば作ってしまえマイ手帳」ということで、日時スケジュールのフォームを作ってました(^^)
A5デイリースケジュール.zip
サイズはA5になっています。A5の無地、もしくは方眼のルーズリーフを穴が右に来るようにセットして、片面印刷をしてください。
何の飾り気もない、地味なものですが(^_^;よかったら使ってみてください。
また、使ってみると色々な使いにくいところも出てくるかと思います。
よかったらそれを教えてください。次の改善点に行かしてみたいと思います。