最近、本の紹介が多いですね(^^;;

これも 次男が
読み終えた本です

今の若い人って
似たような
恋愛本が好きなんですね

あまり期待せずに
淡々と読んでみました

小説って どれも
独特な描写、まわりくどい表現が一般的で
それも読み続けていれば
慣れてくるのですが

この本は すごく素直な書き方で
初っ端から
あ、この著者とは
文章の相性がいいなと感じました

なので 内容がどうこうというより
読みやすかったです

仲良し大学生、男2人女1人の
3人組のストーリーで
この中の1人のイケメン男子に
あとの2人が恋をする
という設定

そうです、男子と女子が
同じ男性を好きになってしまうのです

しかし、この2つの恋心には
イケメン男子が
遺書を遺して
他の女の子と心中する
という形で ピリオドが打たれました

気持ちの整理のために
残された2人は
探偵のように
自殺の原因を追求するので

 物語の大半は まるで推理小説です

ラストは 全ての謎が解けるので
読んでいて
面白いっちゃ面白いのですが

ただ個人的に 惜しいと思った点は
残された2人の
失われた恋へのツラい感情表現が
長すぎたこと

まぁ、それも
初々しい青春の恋物語の特徴だと
捉えて
サラッと読むのも
いいかもしれません