姪っ子ちゃんの
病名に

私が持っていたイメージは
"1日中 手を洗う人"
でした

洗っても洗っても
汚れている気がして
ずっと洗っているから
両手が 赤くひび割れて痛そうな
そんなイメージ

姪っ子ちゃんの場合は
気になることを
ずっと考え続けて
自分の意思で ストップさせられない
という症状だそうです

強迫性障害への
漠然とした病識を
誰が見てもわかりやすいように
CHOKIさんが 
動画にまとめてくださいました
これを見て もう本当に
今さらなんですが
私の母と 元ダンナさんが
強迫性障害だったことに気づきました

母は 認知症のせいではなく
まだ若い頃から
そんな兆候があって
1つのことが気になり始めると
そのことが 頭から離れないから
周囲の人を巻き込んで
パニックになるほど騒ぎ立てる

本人は 正しいと思い行動しているので
歯止めが効きません

元ダンナさんは 今考えれば
典型的です

仕事から帰って来たら
ずーっと同じ行動を繰り返していました
鍵をかけているのに
何度も何度も
ドアノブを回して
開かないことを確認する

最後の方は 私がやめるように
お願いしました
でないと
あまりにもドアノブを回すので
ネジが緩んで
壊れたような状態になってしまったから

それから何度も庭に出て
野良猫がトイレをしていないか
チェックする

うちの子が テレビを触って
指紋をつけていないか
気になって
何度も 画面を拭いている

全ての 強迫性障害の方には
当てはまらないと思いますが
その3人に関して言えば
似たような
幼少期を過ごしています

異常なまでに 周囲の人や
家族の顔色を見ながら
育っています

強迫症の方は
結局、何をどうやっても
不安でしかなくて

それは 子供の頃に
"安心感"を感じる時間より
"不安感"を感じる時間が長くて

脳内が そんな環境に
順応してしまったからではないかと
3人を見て推測しました

そういえば うちの長男も
幼稚園の頃
数分おきに トイレに行ってたから
その兆しがあったのかもしれません

遺伝による素質なのか 
環境なのか
強迫症の原因が 何なのかわかりませんが
母と元ダンナさんの場合は
結局、直ることはありませんでした

でも 若い世代
この動画のCHOKIさんや
姪っ子ちゃんは
カウンセリングや現代の医療の力を借りて
なんとか直ってほしいと
切に思います