少し早く到着したら

すでに 星野さんは
設営済み

絶賛料理中でした(・・;)

私も自分の椅子に座り 雑談しながら
新しい焚き火台を見る
意外と使いやすそうで
サイズ感もいいし 耐久性も良さそう

早速 火入れしたので
焚き火が消えないことに集中しました


星野さんは料理しながら
あれこれ動き回り とても忙しそう
でも手伝うのも違う気がして
(´・_・`)

やがて 料理が出来上がると
ナポリタンと
クリームシチューとクロワッサンでした
意外と手際いいです

シチューと使い捨てのスプーンで
一緒に「いただきます」

そしたら これがまぁ、
めちゃくちゃ美味しくて
びっくりしました (゚ω゚)

シチューの素を使えば
誰が作っても美味しいとは思うのですが
鶏肉、玉ねぎ、じゃがいもが
最高に美味しくて
思わず
「人が作ってくれた料理って美味しいね」
と 言いました

そういえば しばらく食べてない
誰かが作ってくれた料理
いつもいつも
自分で作って 自分で食べる
こんな感動をすっかり忘れていました

ナポリタンも美味しかったです

ご馳走さまをしたら
再び星野さんは 忙しそうに片付ける
炊事棟で食器を洗うなら
私も手伝いますが
彼は キッチンペーパーで拭いて
片付けるので
その人の流儀がありますよね
私はまた 焚き火の管理をしました

この後、ラージメスティンの話になり
星野さんが 2合用はないけど
1.5合でよければ
 新品があるから あげるよと(゚ω゚)

安かったので 2個買ったそうです

これも いつものクセで
遠慮しそうになりました
なんでもすぐに遠慮するクセがあります
でもダメだ、恋愛の掟❗️
と思って
「うわー、めちゃくちゃ嬉しい
ありがとうございます
次のキャンプで使います」
と 喜んで受け取りました

この後はお湯を沸かして
星野さんはコーヒーをいれる
私には スティックココアを勧めてくれて
以前に 夜は
カフェインレスコーヒーを飲んでいると
言ったことを覚えてくれていました

こんな些細なことで
地味に感動します

それから パン屋さんで
これ、美味しいからと
カスタードパイを買ってくれてました

実は これ食べたことがあります
とても美味しくて
以前 大人買いしたことがある
でも そんなことを言うのは悪い気がしたし
とても嬉しかったので
「うわー、ありがとうございます❗️」
と 感動しながら
いただきました

さらに お礼でいただいたものだけど
抹茶が嫌いだからと
抹茶カステラもくれて

なんだか この日は
次から次へと 星野さんから頂き物をして
申し訳ないやら 感動するやら

夜のデイキャンプという設定には
めちゃくちゃ不満でしたが
彼なりの優しさにたくさん触れて
ここに来て良かったなぁと
心からそう思いました

焚き火を囲んで
星野さんの 亡くなられたお父さんや
お祖父様の話を聞いていると
天気予報通り
ポツリポツリと降りはじめたので
猛スピードで片付けて 無事に解散

今までで一番 心の距離感が近くなった
時間でした