キャンプから
帰った夜

疲れていたから
(疲れてなくてもそうですが)

いつの間にか コタツで
寝落ちしていて

ハッと目を覚ますと
日付が変わっている (゚ω゚)

急いで お風呂に入ってから布団に入ると
いつものクセで スマホを片手に
マッチングアプリに
ログインしました

単に メールの有無の確認です
アプリの通知バッジが
上手く機能しないので
念のための確認、みたいな作業です

そしたら 星野さんから
メールがきました

「こんばんは」

その頃、時刻は1時
( ゚д゚)

びっくりしますよね
なんで こんな時間に⁉️

「こんばんは。たまたま起きていたけど
こんな時間だからびっくり(゚ω゚)
何かあった?」

「起きているみたいだったから」

「わかるんですか?」

「ログイン時間がでますから
30分前とか」

そういう表示が出るアプリを
使ったことはあるけど
このアプリは
そんな機能はないと思ってました

なんといいますか瞬間的に
いつも 星野さんに
ログイン時間をチェックされていたこと
そして
こんな遅い時間まで起きて
彼が マッチングアプリやっていることに
かなりの衝撃を受けました

星野さんからすると
私は いつもログイン中だと思う
直人さんから しょっちゅう
メールがくるから

この件で 今後は気をつけようと
すごく思いました
たとえば 深夜とか
仕事中とかの
無意味なログインはやめようと

でないと 私はいつも
アプリ内で男性を物色していると
誤解されそうです (・・;)

「えー、そうなんですね
知らなかったです」

「そうなんです」

「いつもこんな時間まで
起きているんですか?」

「割と。明日、デイキャンプしませんか?」

驚くほど 単刀直入に
誘ってきました
画期的です
私から会いたいって
伝えたから 少し安心したのか
いつもの匂わせ誘導型メールでは
ありませんでした

「うん、しましょう」

場所と時間を決めて
とりあえず 久しぶりに会うことになる

まだ 1月中だから
メニューはお雑煮にしようと
決めると

星野さんから
「薪をよろしく」とお願いされました