特に予定はなかったが、どこかであじさいと電車の写真を撮ろうと自宅近くから電車に乗る。町田で乗り換えたのが「もころん号」で、この電車をきちんと立ったことが無いので、新松田の次の開成で下車して小田原から折り返してくる電車を撮ろうと考える。しかし、折り返しの電車は反対方向からの電車と被ってしまい、駅で停車中の写真しか撮れなかった。

(もころん号:開成)

開成駅を通るときにいつも気になっていたものがあり、せっかく来たので今日は降りてみてみる。

(開成駅を通る度に気になっていたもの)

開成駅東口の開成第2公園にNSE車3100形が保存されている。

「ロンちゃん」という愛称で保存されている。

このサイドビューがたまらない。毎月第2、第4日曜日には車内を見学ことができる。

上から見るとこんな感じ。

(引退が近い1999年6月21日に撮影)

NSE車を見て満足し、開成駅の西側に回る。駅前ロータリーやマックスバリュもあって、西口の方が賑わいがある。

(開成駅西口)

14時近くになってしまい、近くのマックスバリュのイートインコーナーで簡単な食事にする。しかし、そこから歩きだすと喫茶店や蕎麦屋があって、イートインで済ませたことを後悔する。

開成駅は1985年開業の比較的新しい駅だが、東口側のマンション群だけではなく、西口側には、地場の店もあって暮らしの歴史もある心地よい街である。

(クリーニング屋さんと祠)

15分ほど歩いて本屋まで行く。

ミクニ書店

結構広い店内に幅広い書籍がありいい感じである。この店は応援したいなあと思ったので、文庫本など2冊を購入する。

本屋から開成駅方向へ引き返して、西口駅前の喫茶店へ。

喫茶やぐち

いつもはホットコーヒーを注文するのだが、歩いて暑かったのでアイスコーヒーを注文する。

開成は新しいマンション群と地場の商店が共存して活気と安らぎが感じられる街である。店主に「ここ(開成)は良いところですね」と言うと、「そうなんです。毎月真鶴からやって来て、コーヒーを2杯召し上がっていくお客さんもいます」と返ってきた。ちょっと話がずれたが、この喫茶も確かに良いお店なので、修正しないでそのまま聴いておく。家から遠いけれど、また行こうかな。