ロープウエイで鋸山山頂に達した後、山道を歩いて百沢観音へ。
(百沢観音)
こんなところにもインバウンド環境客が結構来ている。日本人でもややマイナーと思われるここまで来るとは!観音やこの後の石大仏などは東洋人ならば魂にも響くかもしれない。
百沢観音の次は「地獄のぞき」へ。「地獄のぞき」と云うと怖いところのようでワクワクするが、絶壁上で怖いには違いないが、空中散歩しているような景色が良くて、地獄というよりも最高の展望台という感じである。
山の中を南北に走っている館山自動車道が趣を削いでいて残念であるが。
(「地獄のぞき」からの眺望)
この後、延々と階段を下って、」石大仏へ。
(石大仏)
この大仏は江戸時代末期に崩壊してしまったが、昭和44年に彫刻再現されたという。何だ、歴史的建造物ではなく、新しいものなんだというがっかり感はあるが、これだけ大きな石の大仏というのも珍しいと思う。
鋸山の山中に広大な広がっている日本寺であるが、歩道や山の手入れが丁寧に行われていて700円(大人)の拝観料は安いと思う。
(鋸山日本寺案内図)
ロープウエイは往復券を買っていたが、石大仏に来るまでかなり山を下ってしまい、再びロープウエイ山頂駅まで登るのは疲れそうなので、山を下って浜金谷の隣りの保田駅へ向かう。
(保田駅)
山道を歩いて疲れた体には、嬉しいことに駅前に3軒喫茶店がある。その中で「パクチー銀行」に入る。
(パクチー銀行)
「自家製フルーツビネガー」をいただく。
(自家製フルーツビネガー)
農薬無しの自然栽培レモンだというので、すべていただく。疲れた体がよみがえる感じがする。
(鋸山へ行く 終わり)