夏休みを取る。夏休みと言っても不要な外出は自粛だし、今日は雨なので何もできない。朝から世界のニュースを観ていると、カブール陥落に関するニュースが大部分を占めている。15日にアフガニスタンのカブールにタリバンが入ったときの映像を見て、小学生だった時に南ベトナムのサイゴンが北ベトナム軍に陥落した時のニュース映像を思い出した。子ども心に南ベトナム政府が負けたという事は判ったが、当時はなぜそんなことになったかという理由は判らなかった。まあ小学生だったのでその程度の理解だった。
アフガニスタン政府軍(30万人)はタリバンの戦闘員(6万人)より数ではずっと多かった筈だが、米軍が撤収するとなると政府を信頼できず、簡単にタリバンに寝返って行ったようだ。日本の戦国時代に領主が代変わりして弱体化すると、これは頼りにならないと考えて諸侯が離反して行ったことみたいだなと思った。
夕食は子どもがうーめんを作ってくれた。
(夕食を子どもが作ってくれた)
