お正月に運転されるヘッドマーク付き列車でどれかを撮影しようと考え京成電鉄のAE車を撮ることにする。昨日に2019年思い出の写真の1位にとり上げて、またAE車かと思うかもしれないが、他に適当な被写体が見つからないのでこうなった。もちろん、AE車とスタイルとイメージが気に入っているのも理由になるが。

5時20分の電車で出発して、京成高砂には6時50分前に到着する。撮影場所が狭いので先客が居た場合は京成小岩に変更することも考えていたが、幸いに一番乗りであった。冬バージョンでヒートテック長袖の上下下着を着込んで行って正解であった。ホームでじっと立って撮影するとひたすら寒い。成田山開運号は9時23分頃にやって来た。

(京成電鉄AE車成田山開運号)

スマートなAE車と開運デカールのミスマッチが面白い。昔に流行った車につけるお正月飾りの様な感じでもある。時速160kmで走るので空気抵抗になるヘッドマークを付ける訳にはいかないだろう。

そのほか、京浜急行の希少なドレミファインバータ電車も撮影できた。この電車は写真にするより、独特なインバータの変調音が録れる動画を録画した方が良いのだけど。

(京浜急行電鉄1000形「ドレミファインバータ電車」)

 

数少ない3600形は今では懐かしさを感じさせるステンレスボディのコルゲートが見られる。(東急8500系と同じテイストの車体)

(京成電鉄3600形)

 

(参考掲載:東急電鉄8500系_杉戸高野台で2019年10月31日に撮影)

 

成田山開運号を撮って今日の目的は果たした。折角近くまで来たのだから、京成金町線に乗り換えて柴又へ。

(京成金町線柴又駅)

言わずと知れた寅さんの聖地であり、駅前の寅さん銅像では記念写真を撮る人たちでひっきりなしだ。今や実在の柴又帝釈天より、映画の寅さんの方が有名である。隣りの亀有もコミックの両さん(こち亀)で有名地になっている。帝釈天参道のほかに隣りの道路も車を通行止めにして、お祭りの屋台の列の様になっている。「トッポキ」という食べ物を初めて見たので、食べてみる。

(韓国名物「トッポキ」)

うどんと野菜がキムチの様なタレであえてある。それほど辛くないがまあ美味しい。注文時に「お持ち帰りですか?」と尋ねられたが、その場て食べた方が良い食べ物である。

帝釈天から京成金町線沿いに歩き、金町へ。途中に東京都水道局金町浄水場があった。東京都に採用された年に職場見学で訪れたところ。改めて自分で来てみると、こんなところにあったのかという感じだ。

その後、金町から千代田線の電車に乗っていったん帰宅するが、小田急の新年記念電車も撮ろうと考え直して、再度向ケ丘遊園駅へ。

ここも手軽にカーブした編成が撮れるところであるが。今日は建物の影が伸びて具合が良くない。

(小田急70000系GSE車ブルーリボン賞受賞記念ステッカー付き

撮影場所を変えるため、和泉多摩川へ向かう途中、登戸でステッカー付きのVSE車とすれ違って撮り損ねた。和泉多摩川で60000系MSE車を撮ったが、また明日以降チャレンジしたい。

(小田急60000系MSE車2020年ニューイヤーステッカー付き