5日にブックオフで購入した「THE DAY AFTER TOMORROW」を観る。(1月6日)

地球温暖化によって南極のの氷が溶けたことで、海水の塩分濃度が薄くなり、海流に異変が起こり、その結果として超大型低気圧発生し、地球が急激に寒冷化するというストーリーで2004年の作品である。映画で描かれた海流の異変による寒冷化は、現実でもも起こる可能性があるとされている。ただ、映画の様にグレープフルーツサイズの雹が東京で降ったり、複数の竜巻が派生したりするようなことは無いとされている。(これは映画としての誇張の過ぎた表現)
作品発表後から15年後の現在的な視点だと、話の中でボウイ・ジョージの歌が流れているのが懐かしい感じがするし、寒冷化した米国からメキシコへ避難する米国民の「不法移民」を阻止するために国境が閉鎖され、「通常とは逆の不法移民問題です」とTVニュースで報じていたりして、当時もメキシコから米国への不法移民が問題であったことが判る。