まぁそんなジロの悩みを聞きながら
アドバイス
①家族以外の他人に好意を持ってもらうことは
難易度の高いことなので期待しない
②家族以外の他人とは一期一会の気持ちで、
まぁ仲良くなれればラッキーくらいの気持ちで
③仲良くなるためには「愛想」が必要
ほぼ意思表示しない点で難しい
④「愛想」で一番わかりやすいのは
返答に「情報を付加」すること
例:
夏休み楽しかった?→「うん」
これでは会話がぶった切られて、
さらに質問してくるような「大人」が
相手だと会話は何とか続くが
「同年代」では続かない
ジロは高校では
「ちょっと話せるような友達」が欲しいそうです・・・
む、む、難しいかな
看護師さんや医師への
受け答えを見ていると、
本当に「愛想」がないです。
YES/NOもうなづきか首振りで答えるくらいで、
口がきけないのか?
と思われていた可能性があります。
ママが見えなくなるとパニックで泣いたりしますか?
と聞かれました・・・・
え。14歳だけど・・・
そしてその夜。
寝始めて最初の1回だけ
「う~~ん!!
もうやめろ!
やめろっていってんだろ!」
と言い出した時に起こして、
「あのね、私、
昨日一睡もしてないんだよ。
今日は寝たいの。
静かに寝てくれる?」
と言いました。
そしたらその後、
1回も言葉を発することなく
静かに寝てくれました。
なんなんだ一体?
悪夢じゃないのか?
コンロトール可能なのか?
それとも昨日ほど熱がないので
治まっているのか・・・・
不思議に思いながらも
今夜こそ寝ようとする私に
不幸な事態が襲い掛かりました。
ジロが寝ながら、
おもらししたのです×3回
点滴がまだ40mlなこともあるのか、
まだ少し熱があるからそのせいなのか、
疲れなのか、
いろいろ不明ですが、
もう何か月もこんなことないのに、
一晩で3回とは
も、も、もしかして。
私が「寝たい」といったので、
起こせなかったのか。
尿瓶はジロでは扱うのが難しいので
私を起こさないと排尿できないため
私は一応寝ようとして、
例のソファベットに横になり
目を閉じていたため、
ジロとしては寝ていると判断し、
声をかけられなかった可能性
おもらしすると、
着替えなきゃいけなくて、
そうすると管がいっぱいあるので
(特に点滴の管は私が外せないため)
看護師さんを呼ぶ必要があります。
シーツ、敷パッド、タオルケットを
変えてもらい、
着替えてねてもらう×3回
(30分はかかるし目が覚めてしまいます)
あいかわらず、
心電図はピーピーいうし、
もう寝るのを諦めました。
(2晩目。50歳なのに・・・)
その⑥につづきます。
ラストです!