感染6日目(入院2日目)

 

 

朝起きたら7度台へ

 

 

タオルもタオルケットもシーツも

何もかもびっしょりとなっていました。

 

 

ジロは元気になり、

起き上がって本を読むくらいまでに快復ニコニコ

 

 

食事は、

感染2日目から

ほぼ全く食べていなかったのですが

(お子様ゼリー飲料クーと

ポカリスエットで生き延びていた感じ)

食べられるようになってきました。

 

 

トイレは、

酸素・心電図・点滴の管があるので

尿瓶でしてくださいと言われていて、

それでしていました。

 

 

ジロは寝たままだとおしっこすることが

できないらしく、

おきあがって、かつ、ふんばらないと

できないようでした。

(私が全介助)

 

 

管の件、尿瓶の件、タオルやタオルケット、

汗を拭いたり、看護師さんとの意思疎通、

そのすべてにおいて、

ジロは付き添い以外は入院無理だな・・・滝汗

と感じました。

 

 

誰かに何かを要求・依頼・相談することが

非常に苦手で、

かつ、自分では何もできない人が、

入院するとこうなるんだな・・絶望絶望

 

 

赤ちゃんだけど

羞恥心だけある感じです。

(注:本来の意味の羞恥心はあまりなくて

「概念としての羞恥心を知識として理解していて

非常時でもそれを遵守したがる」

という感じ)

 

 

ジロは中学3年生なので

ギリギリ「小児科」に入院できたから

付き添い可能ですが、

呼吸器内科だったら大部屋だし

(まぁ個室料金払って個室にしますが)

付添不可だろうし。

 

 

障害がある、と交渉すれば大丈夫なんだろうかはてなマークはてなマーク

 

 

あんまり普段、

ジロの障害を意識していませんが、

こういう時は、

本当にダメダメな人だな、と思います。

一人で生きていくことなんて不可能なんじゃないか、

とかね。

 

 

 

 

午後は38.5度まで上がってきましたが、

看護師さんが「酸素外してみますか?」

提案してくれて外してみました。

 

 

結果:酸素マスクなしでも96をキープできる

 

 

そして、

暇なので二人で結構話して、

ジロの現在の悩みを理解しました。

 

「クラスメイトとうまく話せない」

 

 

夏休みが終わりそうで、

学校が始まるのを楽しみにしていて、

クラスメイトと会えるのも楽しみにしていますが、

なかなか話せない(仲良くなれない)のを

気にし始めていることを発見しました。

 

ほかのお友達とは盛り上がっているのに、

ジロとはほぼ話してくれない子が

多いことを気にしているようです。

 

 

まぁ・・・・そうでしょうねぇ・・・

あなたほど、盛り上げるのが下手で、

話す内容がなく、つまらない子は

めったにいないと思うし滝汗滝汗滝汗

 

 

 

「僕って、クラスの子にどう思われてるのかな?

始業式行かなかったらさみしいとか思われるかな?

学校では、どんな位置づけなのかな?

いなかったら少しは気にされるかな?」

 

 

昔から、

自閉症スペクトラムの子は、

発熱すると自閉っぽさが減るという話を聞いたことがあって、

ジロに限ってはそんなことないと思っていたのに、

 

 

ジロが上記のようなことを

そのままの語彙で言ってきたので

ひじょーーーーーに、びっくりしました。

 

 

位置づけ?マジで言ってる?

そんな単語知ってたの?滝汗真顔

 

 

家族でいかに愛されてるかを語ってあげれば

「家族で愛されてるのは知ってるよ。

でも学校ではどうかな?と思って。

そういうのも気になる」とか言い出して

もうごまかせないなと思い。

 

 

まぁ、家族以外で

全然重要人物じゃなくて

そんなに気にされてなくても

それで全然問題ないよ

 

と、断言しておきました。

 

 

その⑤につづきます