またまた夫と映画を見に行きました。
今度は、ディアファミリーを見ました。
いや~
あれ、実話なんですよね???
確かに大泉洋の演技がすごかったのは
わかりますけど、
アレが実話というのに
一番インパクトを受けました。
お子さんたちもほぼ実名・・・
本当に本当に??
ともかく、
大泉洋扮するお父さんが、
娘の命を救おうと
あらゆる努力をする話で、
あんなお父さんいるんだ・・・!!
諦めないにもほどがある・・・・!!
と、感心しました。
私はジロが生まれて、
何か変だ何か変だと強く疑って、
染色体または遺伝子の疾患かもと言われて、
遺伝子検査してて、
その時に難病の恐れがあると
医者に言われました。
自閉症だと判明して、
それなら、なんとかなるのか?
と思って
週5日の家庭教師と契約したりして・・
ジロがてんかんで1日に3回も倒れて
夜通し東名高速を爆走したりして。
42度こえで救急車に乗ったり、
アナフィラキシーショックで意識消失したり、
先日も
「あ、死ぬかな」と思うことがあって、
その時は「死ぬのか…」と
一瞬納得する瞬間がありました。
映画を見ながら考えたことは、
①
タロはタロで、
タロの人生を精いっぱい生きてほしいので、
好きなようにしてもらいたい
ということです。
この日本に生を受けて、
今のところ平和だし、
やりたいことをやりたいだけやればいい
もうなんでもいいから、
好きなようにして。
と、映画を見ながら思いました。
②
ジロは
とりあえず守れるだけ守って、
そのあとはしょうがない。
私にできるだけのことはするので。
できるだけ残すつもりだし、
できるだけ制度設計もして
考えうる限りの手は打つから、
それ以上はしょうがない。
あのお父さんみたいに、
どこかで境界線は引かないといけないけど、
種を蒔いて、
撒いて撒いて、
もしかしてそれが
何らかの息吹となりジロを(精神的に)救うかもしれない
撒くことは、しよう。
と、思いました。
⭐︎
先日のイギリス人がナチスから
600人の子どもを救う映画もそうですが、
諦めなければ相当なことができて、
でも、
最後は最後で仕方ない。
自分にできるだけのことをしたかどうか。
諦めない、をどう考えるか。
どこまであがくのがよいのか。
だけど、種を蒔けば…
(イギリス人の方も、
しっかり育った種が感動のラストでした)
☆
映画を見て、
また
アジアンカフェでランチ→本屋→帰宅
年取るといろいろ考えなくて済むから楽です。
なぜかサラダだけ写真撮りました