ジロは結局、

修学旅行はいかなかったのですが、

母が

ジロと一日電車の旅に付き合ってくれました。

修学旅行休みの平日に。

 

 

僕、久しぶりに

おばあちゃんと電車乗りに行きたいな~

 

 

あ!そういえばおばあちゃんも、

ジロとトレイントリップどうかな?って

言ってたよ。誘ってみれば?

 

 

うん!

 

 

 

二人でいろいろ計画し、

たくさん乗り換えてウロウロすることを

決定したようでした。

 

 

そういえば、

いつもおばあちゃんに

電車賃出してもらってたけど、

おばあちゃんも退職したんだし、

ジロが出したら?

 

 

じゃあそうする~

(注:お金の価値を全く分かっていないので軽い。

お年玉全額全く使ったことがないので

お金持ちのジロです)

 

 

中3、14歳男子と

70代後半の私の母で、

何をどう喋って

数時間も電車にのるだけの旅を

楽しむのか不明ですが、

 

 

ジロ曰く、

フツーに楽しかったにっこりそうです。

 

 

母も、「楽しかった!」と言っていました。

 

 

ジロは母には、

学校の話は一切、振らないそうです。

 

 

母はこのブログを読んでいるので、

世界に4番目にジロに詳しいのですが

(1番:私 2番と3番はタロor夫)

ジロはそんなこと知らないので、

 

 

母に学校の話をしても

知らないだろうという配慮はてなマークはてなマーク

(もしくは説明するのがめんどくさい)

だと思われます。

 

 

代わりに電車の話をして

(「もうすぐお台場だね~」「次で乗り換えだね」

「この駅の駅メロいいね~」

とかそういうのだと思われます)

 

ジロは別に話が盛り上がらなくても

沈黙があっても特に気にしないので、

楽しく電車に乗ったようです。

 

 

電車が動くこと、

液晶パネルを見ること

駅を見ること

終点に行くこと

所要時間を考えること

乗り換えを計算すること

もし降りなかったら今頃どこにいるのか等考えること

液晶パネルがどういうタイミングで変化するのか

好きな駅の好きな駅メロを聞くこと

人の乗り降りがどの駅でどれほど多いのか

 

・・・などを楽しんだと思われます。

(いつもそういう話を私にしてくるので)

 

 

 

年頃の思春期男子と二人で

数時間電車に乗るだけの旅をして、

 

特に話題も考えずに気楽に

乗っては降り、

乗っては降りの

散歩を楽しめるという点で

 

母にとって

定年後の最適な散歩?仲間?かもしれません。

 

 

ジロも170cmになり、

タロおさがりのスポーツ系の服を着て、

細身ですらっとしているので、

パッと見、

 

不審人物には見えないし、

挙動不審度も結構減ったので、

(母は、ほぼゼロと言っていました)

喋らなければ、普通の中3男子に見えます。

たぶん・・・・・