タロと、

映像の世紀で

「東京裁判」と

「オッペンハイマー」をみて

いろいろ話し合いました。

 

 

私も高校生の時に日本史を習ったし、

タロは今習ってるし、

YouTubeで太平洋戦争前後の動画を

いっぱい見たいらしく、

詳しかったです。

 

 

 

満州国設立、国際連盟脱退、

真珠湾攻撃、原爆、敗戦、国際連盟加盟

あたりを話してて、

 

タロとまったく意見が同じ、

というのに驚きました。

 

 

これまでも多少はそういう話をしたことがあったし、

私の考え方もだいたいわかっているだろうから、

意見が同じでも違和感はないのですが、

 

 

意見に至るまでの

考え方(事実解釈)の道筋が同じ、

というのには多少驚きました。

 

 

こういうのって遺伝するのかな。

 

 

日本人は家庭でこういうのはなさないだろうし、

外ではもっと話さないので(政治的な話)、

誰かと話したことがないのですが、

 

 

タロはいろいろな事実を積み重げて、

いろいろな角度で検証した挙句、

僕はこう思うといって、

私も全く同感でした。

 

 

 

将来留学したいらしいので、

そうすると「日本人」として

あの戦争に対して

一定の解釈を求められると思われるので、

事象についてよく知っていて、

ある程度の意見があることは

良いことだと思います。

 

 

 

それにしても、

息子と意見が対立しなくてよかったです。

私的にはちょっとびっくりするような

斬新な意見とかだと、やっぱり嫌です。

 

 

家族で、

そういうセンシティブな話題で

感性が違うと話がしづらいだろうな、

と思います。

 

 

 

翻ってジロですが、

「今のアメリカの大統領って誰だか知ってる?」

と聞いてみたら、

 

「ドナルドトランプ?」と言っていました。

まぁ・・・我が家は全くテレビは見ないし、

そういうの知るチャンスもないんだろうけど・・

 

少しはニュースくらい見た方がいいんだろうか。

 

 

しかし妹も、

「え?トランプだっけ?バイデンだっけ?」

というレベルらしいので、

大人になってもそういうの全く興味ない人

というのが存在するのは知っています・・・

 

 

今はなしてみたら、

日本史の授業のおかげで

「ナショナリズム」とか「ファシズム」とかの

言葉と概念を理解していました。