ジロは、

学校とデイの話を良くします。

 

 

たいてい、

人の話です。

 

 

●●くんが~~っていった、

△△くんが~~~っていった、

という話が一番多いです。

 

 

ジロが、

〇〇なの?とはなしかけたら、

~~~ってこたえたとか

嬉しそうに報告してくれます。

 

 

 

小学生の頃は、

支援級にいても

話しかけられるのを待つばかりで

話しかける子ではありませんでした。

 

 

(家では昔からおしゃべりですが、

ともかく話題が少なく

話が全く面白くありませんし)

 

 

小学生だと誰彼構わず人懐っこく

話しかけてくれるお子さんが

支援級にはいらっしゃるので、

そういうお子さんに話しかけてもらっていました。

 

 

 

ところが。

 

 

中学生になったくらいから、

結構シニカルな、

いろいろと突っ込む系お子さんというか、

そういうお子さんに

自分から話しかけるようになりました。

 

 

マジメなお子さんより

やんちゃなお子さんとか

発言の多いお子さん、

オープン系のお子さん。

 

 

 

そういうこの発言を聞いていると

たぶんまるで自分が

彼らの友達であるような錯覚を

ジロが抱いて、

 

 

 

ふつーに

「じゃあこれはどうなの?(どう思うの?)」

という感じで

質問するらしいのです。

 

 

 

たとえば、

 

「こんな宿題やってらんねーよ!」

という発言を聞いたら

 

 

「ほんとにやらないの?」と、聞くとか・・・・

 

 

 

 

「俺、家でケータイばかり触ってる」

という発言を聞いたら

 

「1日何時間くらい?」と聞くとか・・・・

 

 

 

「僕の家では、1日2時間の制限があるんだよ」

といったら

「お前んちすくねーな。ひでーな」

と言われたよ!

と嬉しそうでした。

 

 

 

話しかけやすい

オープンなイメージをジロに与えて、

全く親しくもないのに

質問させてくれる雰囲気を醸してくれて

ありがたいです。

 

 

ジロの最近の話題は、

 

学校のシステム、予定

クラスメイトの発言とその感想

デイの予定

デイのお友達の発言とその感想

勉強アプリへの感想

勉強の進度とその報告や感想

将来の展望とその感想

 

みたいなことになっています。

 

 

 

そういえば支援級の先生から電話があって

「ジロくん最近どうですか」と

アバウトな質問がありました。

 

 

「心身ともに意欲的です。

最高学年としての自覚に燃えています」

とお答えして、

それをジロにも報告しました。

 

 

心身ともに、ってどういうこと?

勉強と運動しているっていう意味?

 

 

とジロが言ってて、

タロが

「ジロっぽい捉え方、笑」

と感想を述べていました。

 

 

即物的なんだよな~