我が家で一番暇なジロと私。
よくいろいろな話をします。
先日は就職の話をしてて、
ジロは高卒で働くのは
ちょっと自信がないらしく、
また大学に行くのは、
タロをみていると非常に大変そうで、
「専門学校に行く」のを予定しているそうです。
ジロが１年間専門学校に行くと
タロと同じ時期に就職でき、
２年間専門学校に行くと、
タロのほうが先に就職する予定です。
（たぶん）
そしたら我が家は４人で稼ぐから
超お金持ちになるんじゃない！？
・・・・。
まぁそうだね・・・・
家族旅行にもいっぱいいけるね！
海外も行ける！！
・・・・・。
まぁそうだね・・・
お母さんどこ行きたい？
え～…近いとこ。
台湾でいいや。
僕はねぇ、ブラジル！
地球の反対側だから！
みたいな話をしていて。
ふと、
ジロにその「稼ぐ」というのが
プレッシャーになってはいけないな、
と思いました。
まぁ最初はね、そんなに稼げないから。
とりあえず最低限仕事に行って、
なにがしかの給料をもらってくるだけでも
十分えらいから。
タロより少ない！！とか思う必要もないしね。
少なかったらそれはそれで
お母さんがジロにあげるから。
ジロ用にお金貯めてるからね。
安心してね。
(障害者枠高卒のじろの方が
タロより明らかに給料が低いだろうから)
お母さんが僕にお金くれるの？
自分の子どもだから？
ん～まぁ…そうかな。
僕だけじゃないよね。
タロにも上げてね。
平等じゃないと。
・・・・
まぁ平等じゃなくてもいいか。
タロが多いならいいよ。
そうなの？
うん。タロは僕の兄だから。
タロが多いと嬉しい。
僕も０円じゃいやだけど、
１０００円くらいは頂戴ね！
☆
いや、我が家は全然
兄弟を平等に考えていなくて・・・
とも言えない私でした。
たぶん、はっきり言わないと
1万年経ってもわかんないだろうけど、
それはまだ言えないです。