先日 整備のためにわが家に ミヤタ自転車のサンライズ・カスタムが来ました。
ミヤタのサンライズシリーズで有名なのは
ウインカーが付いて居た任子の高い
サンライズGTであった。
しかし、なかなか今では残って居ない。
今回のカスタムであるが
細めの高級なステンレス製のマッドガードに
細身のオリジナルテールランプの付いた
サンライズシリーズの標準モデルである。
オリジナルの リアキャリアとチェーンガードは
外された状態で部品として一緒にある状態。
リアキャリアのサイドエンブレムがカッコ良かった。
フロントキャリアとWランプは残念ながら欠品である。
更にハンドルとサドルとペダルが交換されていて
オリジナルではなくなっていた。
この自転車の変速機は我が家では使わない
シマノ製で ラークの初期型のセットが付いて居る。
クランクはと言うと一見 杉野のマキシーⅠ型に見えるが
杉野製ではない様である。
はたまたSRの刻印が無いのでサカエ製でもない。
恐らくは高木(ターニー)製であると思われる。
ハンドルは当初どの様な形であったかは
判らないが普通のセミドロップではない。
しかし、現代の物よりも品質が良い➡
たとえば5段のギヤ(スプロケットと言う)
であるが昨今の6段変速の自転車と比べても
全然サビ等が出ない・・・錆の来ない
良い仕上げを行なっている証拠であります。
これより部分的なガタの確認です。
独り言
現代の自転車は言うなれば『使い捨て』
に近い扱われ方です。
各自治体も自転車のクリアー作戦などに
力を入れる前に駅前の駐輪場(臨時の物も含む)
の整備が足りて居ない事に気づいていない。
駅前の便利な所に自転車を止める場所が無いから
仕方なく駅前に止めるわけで、有料でも
駅に近い便利な場所に駐輪場が有れば利用しますよ。
お金をケチっているわけでなく時間のかかる
駅から遠い駐輪場はダメだという事がわからない
・・・それがお役所ですね。