昭和時代の自転車 実用車 其の1 | tannguxtutomannのブログ

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我が家にある自転車は新しいものは有りません。新しくても20年以上経っている物ばかりです。その自転車の中に実用車が有ります。
現代ではほとんど見られなくなってしまいましたが皆さんも昔の新聞屋さんや自転車で配達していた牛乳屋さんの自転車を覚えていらっしゃる方も居られると思います。
特徴としてはハンドルとステム(ハンドルポスト)、ブレーキレバーが一体型になっており、ブレーキはロッド式になって居るので現代の自転車の様にブレーキのワイヤーが切れることは有りませんでした。
またタイヤもチューブを包み込む様にリムにはめますので重たい荷物を載せても大丈夫な構造をしていました。
現在当方の所有する実用車は3台有りますがレストア中で完璧ではありませんが普段から使用して居ります。(富士自転車編)
少しづつ当時物の部品を使って完品にできればと思います。




画像の荷台とスタンドは現在『モノタロウ』で入手可能です。
後ろのテール部分は丸形リフレクターが取れてしまって居り修理予定です。




マッドガードには自転車メーカーのマークが刻印されて(富士自転車)居り、フロントのマッドガード上には風切りと言う飾りが付いて居りました。
新聞屋さんは前に大きなカゴを付けて居り、牛乳屋さんはハンドルに手提げバッグをぶら下げて使って居ました。
在りし日の懐かしい姿と言えましょう。
次回はダイヤモンドフレームの実用車です。