指Pの信頼する作曲・編曲チーム④ バグベア (こぎみいい)♂ と (ここみらい)♀

 

作曲:バグベア (こぎみいい)♂ 編曲:バグベア (ここみらい)♀
 

【Bugbear】 Free @BugbearOfficial

実は、バグベアとは、ちょっとした因縁がある。

作曲:バグベア (こぎみいい)♂ 編曲:バグベア (ここみらい)♀ このペアで
① 『≠ME (ノットイコールミー)』 (2019/8/3-YouTube) ≠MEの初オリジナル曲
② 『君の音だったんだ』 (2019/10/10-YouTube)  =LOVEの6枚目SGカップリング曲
③ 『君と僕の歌』 (2020/4/6-YouTube)  =LOVEの7枚目SGカップリング曲

いわゆる、≠MEの青春三部作を制作。そして
④ 『君はこの夏、恋をする』(2021/6/21-YouTube) キング・レコードの≠MEのデビュー・シングルの表題曲を担当

実はバグベアは、作曲の男性 こぎみいい 編曲(というよりTrack Maker)の女性 ここみらい のユニット。 しかしユニットで作った曲で数多くのコンペに参加しても、採用されるのはこぎみいいの曲だけで、編曲は別の人に割り当てられる ケースがほとんど。

欅坂46のデビュー・シングル「サイレントマジョリティー」で一気に注目されたが、採用されたのは曲だけで、編曲は久下 真音だった。 この作曲だけ採用のケースがほとんど。不思議としか言いよう無い。
作曲・編曲共にバグベアの有名曲は欅坂46の4枚目SGの「不協和音」ぐらい。

ところが、≠MEのバグベア4曲は作曲・編曲共にバグベア。これはバグベアの活動でも非常にレア・ケース。 だから、HPでも代表曲、「サイレントマジョリティー」「不協和音」「≠ME」「君の音だったんだ」となっている位。

実は指Pが「サイレントマジョリティー」「不協和音」の2曲を非常に気に入っているという情報はバグベアの耳に入っていて 指Pがアイドル・グループのデビュー・シングルのコンペを行った時に、絶対指Pが気に入りそうな自信作を提出していた。

実は、指Pが=LOVEのデビュー曲で最後まで迷った2曲が渡辺尚の曲とバグベアの曲だった。
そこで、相談したのが秋元康ではなく小嶋陽菜というのが面白い。秋元康には過去にアイドル・グループの名前を相談しており その結果 =LOVE というグループ名を決めた。理由は『イコラブ』と略しやすいからだそう。指Pの自分の押しは『My Ideal』(私の理想) 悔しいので、歌詞に入れてやった。

ちなみに秋元康には完成したイコラブのサンプルCDを手渡してたそう。全く、何の相談も無しに完成したイコラブのサンプルCDを秋元康に手渡した指Pの覚悟カッコ良すぎ。


女性が人に相談する時、実は既に自分で答えを出してる。渡辺尚の曲の方が、指Pが作ろうとしているアイドル・グループのデビュー・シングル にふさわしい。小嶋陽菜も、絶対、渡辺尚の曲の方を選ぶはず。でも誰かに背中を惜しい欲しい。だから小嶋陽菜に相談した。

結果、バグベアの超自信作はボツになり、バグベアの2人は物凄く落ち込んだ。これは2017年の話。

でも、それから、2年経過して、=LOVEの 妹グループ≠ME (ノットイコールミー)が『TOKYO IDOL FESTIVAL』の2019年8月4日にデビュー・ステージに 出演するにあたり、先輩グループ=LOVE のカバーだけでなく、≠ME としてのオリジナル曲を作ってあげたい・・・と指Pが強く思っていた。

そこで、思い出したのがボツにしたバグベアの曲。想定してたセンター冨田 菜々風 の声が生かせそう。 =LOVE とちょっとテイストを変えたかったし≠ME には、このバグベアの曲がピッタリ・・・という事で、一旦ボツになった曲が 復活。日の目を見ることになった。

続く、『君の音だったんだ』、『君と僕の歌』まではバグベア指名で作・編曲の依頼があったと思われる。 コンペに敗れても、こういう復活劇があるんだ。(逆にいうと、ボツになった埋もれた名曲がどれだけ一杯あるのだろうか?)

=LOVE二期生募集の話をけって、姉妹グループという道を選んだため、なかなかメジャー・デビュー出来ない≠ME の 青春三部作 を制作して 爽やかで疾走感のあるアイドル・グループだという ≠ME のイメージを確立したバグベアの功績は大きかったと思う。

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おまけ (初オリジナル曲制作~初披露までの軌跡)

≠MEが初めてデモ・テープを聞かされたのが2019年5月31日。
仮レコーディング 2019年6月2日。
振り入れ初日 2019年6月10日。センター冨田 菜々風発表。
振り入れ2日目 2019年6月11日。
振り入れ3日目 2019年6月12日。
MV撮影 2019年6月17日。富津臨海陸上競技場(NIPPON STEEL 陸上競技場)千葉県富津市新富 ~ ロケーション・スタジオ de ZERO 千葉県木更津市岩根3-12-35 MV 監督:高橋栄樹。

 (この日しか撮影日取れなくて、たまたまその日が、梅雨時の合間の晴れの日に撮影。前の日まで大雨だった。メンバーにとんでもなく晴れ女がいる。)
完成MV 鑑賞会 2019年7月27日。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2019年8月4日 初ステージ

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指原莉乃Pが新曲『≠ME』(ノットイコールミー)とセンター冨田菜々風について語る!! YouTube検索して
『Documentary of ≠ME』   episode2 -【1st Song Making】 YouTube検索して
『Documentary of ≠ME』   episode3 -【Debut Stage -TOKYO IDOL FESTIVAL 2019-】 YouTube検索して

≠ME(ノットイコールミー、ノイミー) TIF 2019 デビューステージ YouTube検索して

(とんでもなく緊張。『≠ME』の一言ずつ歌割があるところ音程が怪しく、落合は一番の見せ場でこけるし、でも冨田の迫真に迫る歌い方、心に響いた。メンバー、よっぽど悔しかったのか、この後『≠ME』の歌唱では音程をはずさなくなる。TIF 2019のデビュー姿は貴重。)

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初対面のノイミーメンバーとバグベア (こぎみいい)♂ と (ここみらい)♀