流紋岩(Rhyolite) 京都府亀岡市東本梅町半国山
岩石
流紋岩(Rhyolite)
京都府亀岡市東本梅町半国山
Locality:Hangoku mountain, Higashi-Honme Chô, Kameoka city, Tamba old county, Kyoto prefecture, Kinki region, Japan.
(非売品)
Rhyolite
流紋岩
この名称は第一次世界大戦の飛行士だったリヒトホーフェン男爵によって1860年に造られた.ギリシャ語の「溶岩の流れ」の意であるRhyo-,Rhyaxに因む.通常は斑状で流動組織を示す噴出性火成岩のなかまでガラス質から隠微質の基質に石英とアルカリ長石の斑晶などが含まれる.アルカリ長石の含有量が減少すると流紋デイサイトに,石英が減少するとトラカイトに変称する.流紋岩は長石>20%石英,アルカリ長石/斜長石=40%-90%.
中生代白亜紀後期.有馬層群.
現場の半国山(ハンゴクサンと読む)は京都方面から来た時,老ノ坂峠を越えて縦貫道と並走したころに真正面奥に見える台形の山です.登山道は亀岡市加舎からと宮川,中野,赤熊,南大谷,埴生,八田から千ケ畑からと多くのコースがあります.いずれのコースも山頂まで約1.5時間~2時間くらいで到達できる.
半国山.京都市山科区音羽山より.
半国山山頂.1996年頃に撮影.
山頂付近は球顆流紋岩を産するのが昔から有名で,ほかの大部分は流紋岩質の凝灰岩からなっている.宮川尾根の一部に溶結凝灰岩があってここから自形結晶をした長石も少しは見られました.
標本は15年~16年前に音羽渓谷で林道の拡張工事か何かをした後で,林道沿いに幾つか転石があって,そこからサンプリングしました.
溶岩が流れたような模様が見えるのですが,凝灰岩に近い部分もあって,どちらの名称で掲載しようと悩みましたが,今回は流紋岩として掲載しました.
ホセ鉱A(Joséite-A) 福島県東白川郡塙町片貝長久木
硫化鉱物
ホセ鉱A(Joséite-A)
福島県東白川郡塙町片貝長久木
Locality:Nagakuki, Katakai, Hanawa town, Higashi-Shirakawa district, Fukushima prefecture, Tohoku region, Japan.
(非売品)
Joséite-A
ホセ鉱A
Bi3+4TeS2
三方晶系.完面像.
硫化鉱物.
ビスマスの系統は余りやっていないのですが,どこかで入手したものが今頃になって出てきました.表面を水洗いした上で軽く熱重曹に浸し,風乾させたあとでラベルを書き換えました.
現場は行った人によると道沿いに出ているスカルンの露頭だとかで,かつて大きな石榴石や灰簾石・緑簾石などを産したそうです.
標本は灰礬石榴石~灰鉄石榴石系統の石榴石上の白色の鉱物の上に薄い板状をなすホセ鉱Aです.土台の白色の鉱物の光沢がやや脂ぎっていたので,短波紫外線灯を照射したところ青白く強く蛍光し,灰重石でした.















