まだ夏休み中だからどんどんブログをUPしちゃうよ~(笑)
息子が10歳になりました。
まだまだ可愛くて、いつもチューってしたいのに、嫌がられるのでそろそろ卒業かな。
気持悪っ!!と言われる時もあり、今これを書いててちょっと恥ずかしい。
妊娠6ヵ月から?最後までずうーーっと逆子だった息子。
毎日逆子体操をしたけど、体操をしている間中お腹はぴくりとも動かず。
寝てたのかなー
会社の近くの大きな大学病院で診察していて、先生は逆子でも普通分娩できるから大丈夫って言って下さってたんですが、普通分娩できる逆子はお腹の中でV字の形(お尻が下)が多いとのこと。
息子...私のお腹のなかでずーっとお尻よりかかとが下、体育座りの変形バージョン?
帝王切開になってしまいました。
39週を過ぎても全然産まれる気配もなく、陣痛もなく、羊水も少なくなってきたからと先生のおっしゃる日にちで入院。
私の持病の関係で下半身麻酔(硬膜外麻酔)はリスクがあるとのことで全身麻酔で41週早々に出産。
入院の朝も、普通に自分で荷物を持って電車に乗って病院へ。
39度を記録した10年前の夏、手術室に運ばれる時にガラス張りの天井から見えた空のまぶしかったこと。
「眠くなりますよ~息を吸って下さい~」と言われて、スーハースーで眠ってしまいました。
普段夢を見ない私がひどい悪夢で目が覚めたらベッドに横たわっていて、それからもう激痛。
痛い痛い痛い~。
大袈裟じゃないよ~
何日も高熱にうなされ、優しい看護婦さんが脇の下にアイスノンを入れてくれたり、肩に痛み止めの注射をしてくれたり、まるでナイチンゲール。
マッサージまでしてくれて。
痛くて右も左も向けないから、コールボタンすら押せない。
痛みは個人差があるけど、斜め前のベッドにいた下半身麻酔で帝王切開した女性は、「こんなに楽なら次回も帝王切開がいい」って言ってました。
え、えーーー!(私のおたけび)
妊娠で7キロ太った私、退院時には10キロ痩せていました。
息子は...私のお腹の中で一緒に麻酔薬を吸ってしまったせいか、うまく呼吸ができなくてそのままNICUへ2週間入院。
体が痛い私をあんな小さな体で気遣ってくれたのか、産まれた時から孝行息子です。
あの時は本当に心配しました。
3,800g近い体重で産まれてきたビッグな息子。
NICUで保育器に入っている他の赤ちゃんの小さくて可愛いこと
息子だけ保育器からはみだしそう。
私は家に戻ってからも1ヶ月間体調が悪くて日常生活もままならならず...
出産により持病が悪化...
産前6週まで満員電車に揺られてフルタイム出勤、つわりはそれなりでしたが、元気な妊婦だったので、あまりの差に愕然
当時父はまだ仕事をしていたし、母もおばあちゃんの介護、夫のお義母さんも高齢で、里帰り出産やお手伝いを頼むことなどできるはずもなく、這うようにそろりそろりと動いて家事をして、夫婦だけの子育てが始まりました。
息子が入院している間は、夫が毎日病院に行ってくれて、退院した後もそれはもうてきぱきと動いてくれて。
何年か経った後に、あの時は本当に大変で疲れたとポロッと言われました。
息子の夜泣きもすごかったしね。
まるで妻のセリフです。
私よりかなり年上の夫ですが、父親になったのが40歳を過ぎてから。
疲れたと思います、本当に。
10年間ずっと感謝してます。
息子も私もね。
ちなみに、陣痛も普通分娩も経験していないので、私はかなりの出産恐怖症!
唯一のママ友じぃーちゃんから出産のお話を聞いては、あ~怖い!とそればかり。