お母さんの かわい子 りゅうさん。お寺さんに 兄ちゃんと行ってきました。はなも ばっくんも あちゃもお願いしたところ。兄ちゃんも泣いていました。お母さんは 少しだけ泣きました。
りゅうさんの体と最後の本当に最後の お別れでした。
お空に返すのは 雪のせいもあって明日の1時半。
じゃあ それまで りゅうさんは・・このまま・・。兄ちゃんの事を待っていたりゅうさん。兄ちゃんのいる今日に 一緒にお別れをしようと 今日にしたけれど・・お願いしたけれど・・明日なら それなら りゅうを連れて帰って来れば良かった・・その後悔もおしよせてきます。
りゅうさんを お寺に連れていく前に 1年半ぶりに 湯船に浸かった お母さん。りゅうさんを お寺にお願いして 1年半ぶりに 兄ちゃんと外で 御飯を食べたお母さん。りゅうさんの 最後の時の話や 16年と7ヶ月 りゅうは こんなんだった あんなんだったと 普通に話した お母さん。
朝は 情緒不安定だった お母さん。
それでも 平気じゃないかぁ~と思いながら りゅうの話を兄ちゃんとするお母さん。
お家に帰ってきたら・・ 一番に目にはいるのが りゅうが 毎日毎日お留守番してた円形サークル 昨日 お母さんの 布団から サークルに移した りゅうさんの高反発マット ウルトラマンの毛布 りゅうさんの お気にいりのキティちゃんの 赤いクッション りゅうさんの足に挟んでいた 四角い クッション りゅうさんが最後に飲んだ お水とシリンジ 昨日 りゅうさんに作った 一口も飲ませてあげられなかった 流動食。 りゅうさんのオムツ りゅうさんのお尻にはかせてたネッグウォーマ りゅうさんの為に敷いたジョイントマット そして 最後に りゅうさんが乗ったままの りゅうりゅう号。
どこもかしこも りゅうさん。
りゅうさんだけが お家にいない。
りゅうさんだけが 本当に お家にいない。今までも 立ち直ってきたし 時間が 優しい思い出に変えてきてくれた・・わかっているけど しんどい・・
お母さん 最後の弱音。
お母さんを助けて下さい。
りゅうさんが いない 本当にいない現実を どうやって このお家で過ごしていけばよいか わからない。
どうやって ここで 普通に暮らしていけばよいか わからない。
大丈夫 大丈夫 時間がたてば・・でも それまで どうやって耐えていけばよいですか?
ちゃんと しなきゃ・・りゅうさんが 心配するから・・思ってきたけど りゅうさんが いてくれてのお母さんで・・チョコもプリンもいるけど・・ りゅうさんがいての りゅうさんが側にいての 笑っていれる お母さんで・・
りゅうさんは 自由に歩ける様になって走り回っているかも お母さん 大丈夫?心配してしまってるかも・・
でも お母さん それが わからない・・
頑張って りゅうさん見てた・・沢山の方が言ってくれたけれど・・
お留守番ばかりさせてた お母さん 金曜日に 体調が悪いの わかってたのに 結局 お母さん りゅうを外に40分も 連れ出す事になった。 この一ヶ月 りゅうさんに 辛い苦しい思いをさせてしまった・・優しい りゅうさんに お母さん 甘えて りゅうさんなら大丈夫って バカな思いから負担ばかりかけてしまった・・
りゅうさん お母さん りゅうさんのいない事が一日目で もう しんどい。
今日から りゅうさんの写真がもう増えない・・・・