単氣堂
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ベスト盤

例えば大枚をはたいて買った革の鞄を手にしながら、その革の持ち主がトサツされて、皮を剥がれている様を想像する向きはあまりないだろう。
また例えば、夕食のテーブルに乗った霜降り肉を前に、その肉片が実は動物の死肉の一部でであることを強く意識する向きもない。
さらに言えば、棄てた鞄の行方や、残飯と化した肉片の朽ちゆく先についても、思いを馳せることは稀だ。
つまるところ、僕らの眼前にあるのは、いつだって過去や未来から分断された今のイメージだけなのだ。

先頃、警官の父の首を斧ではねたとして、娘さんが逮捕されたが、この事件を報じた自身のニュース番組のなかでキャスターの古舘さんは、「父親が嫌いという動機、と斧で殺害するという行動の間がない」とコメントしていた。たしかにその通りだなと思ったが、考えて見れば、常から不連続の、分断されたイメージばかりのなかで生活している人達にとって、現象と現象との間に関連性がなくとも、なんら不思議はないのだろう。
今後世界はますます断片化され、僕らは自分が必要とする断片ばかりの集積のなかで暮らしていくこととなる。

昔は自分の好きな曲がかかるまで、レコードが回転するのを待たねばならなかったが、今は違う。 常に「ベスト盤」ばかりの世の中には、それなりの弊害があるものなのだ、等々、iPodを買おうかと検討しつつ、思考はあらぬ方向にさ迷うのだった。

その手があった

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新しいiPodがリリースされたおかげで、iPodClassicがお買い得だという。音楽はケイタイに入れて聴いているんだけど、常から専用の端末が欲しいなと思っていたもんだから、この報せには心が揺れた。
でも、専用端末の莫大なデータ容量を使い切れるのかというと、それほどのあてもない。老齢のためか以前ほど音楽を聴かないし、聴いたとしてもアルバムやアーティストの数はたかが知れている。今もって昨年夏前にリリースされたアルバムを延々と聴き続けてる日々だ。
それでも端末は欲しい。気になる。 何とか膨大なディスク容量を有効活用できないものか。と、考えていたところ、はたと思い至った。「落語を入れよう」。
落語は良いですよ。よいものは何度聞いてもいい。結構CD出てるし容量もくう。「今日は歌丸師匠だ」なんつって、粋じゃないですか。そうだ、iPodを買ったら落語を入れよう。

問題は資金をどうやって捻出するか、ということだけだ。誰か新しいiPodを買ったひと、お古を安く譲ってくれないかな。

ITな奴ら

しい会社は、いわばIT関連。というかそのものズバリなんだけど、一般企業から来た身にとってはなかなかカルチャーショックなことが多かったりする。
といっても、前職が堅気な生業だったという訳じゃないが・・・、それはともかく。

ないだ取引先の偉い人達が急遽来ることになったというので、頭数合わせに会議に同席させられた。上司はもとより出席したスタッフは緊張した面持ちで来客を待ってるので、さぞ実力派の背広組がズラリと揃うのかと思いきや、十分ほど遅れて来た彼らは皆様総じて若い。30台半ばか。しかも揃って普段着という出で立ち。絵に描いたような余りのITさに、けどられぬ様に笑ってしまった。

っとも待ち受ける我々も小汚い普段着な訳で、端から見たら何らか不都合はないんだろうけど。こちらのカジュアルさは置いておいて、先方の普段着姿には強烈な違和を覚えてしまうのは、前職の名残だ。
前職は半ばプレスな感じで、日々普段着で過ごしては、背広制服組を相手にしていた。自分を含め身内の身支度には頓着してなかったが、先方の容姿には意外と敏感に反応していたんだなと改めて思い至った。

後も会う関係者は総じて若く、皆さん無礼な恰好をしている。平素から街中で「学生にしては歳がいってるが、何を生業としているんだろう」と思う輩を見かけてたが、なるほどこうして労働しているんだな。

っともいい年をして相変わらず普段着通勤が続いている私からして端からどう思われていることか。いっそバリッとIT系の恰好でもしますかね。
多くのテレビマンやIT関係者が、普段着なりに、ある法則に則ったファッションをしているのは、なるほどあれは制服なんですな。

鉄(かな)臭い時計


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折のすえ手に入れたシチズンのアナデジテンプが最近のお気に入りだ。

HIROBとか言うブランドとのコラボバージョンで限定品。市場では売切れ

ていて、もう新品は手に入らない。
ヤフオクでも中古品が定価並で取引されているんだけど、これはその

ヤフオクで安く手に入れることができた。というのもおそらく、出品者が

タイトルを「デジアナ」と逆につけたから。おかげで入札は私独りだった。

ノは繊細で「チキチキ」感がある。オリジナルモデルのもつチープな

(昭和の)近未来感はむしろあまりなく、意外とシックで、バンド部などは

剥き出しの鉄感覚があって、なかなか無骨ですらある。

オリジナルの安っぽさも魅力だが、こちらの方が使えるシーンは多そうだ。


のシリーズはその名の通り気温が測れるんだけど、そこは腕時計。

体温を拾ってしまい、常より30度台と役には立たない。でも、やれるだけの

ことはやってます、という意気込みが心地よいから良いのだ。

の雰囲気漂うバンド部からは、独特の鉄(かな)臭さが薫る、ような気がする。
そこがまたイイ。

回も通勤中の携帯から更新してみました。「もっさり携帯903iTV」は、

本当にどうしようもない。少しでも動作が速くなるなら、テレビ機能なんか

アンインストールしたい気分だ。
そういえば同じ機種を使っている古くからの友人が「マグネットコーティング

したい」などと同じ事を言っていた。


想の根がオナジなのか、このブログを見てるのか・・・

反対側

此岸と彼岸


社が変わって通勤方向が真逆になった。

でも駅に立つ時間は同じということで、毎朝乗っていた電車を

向う岸にみながら反対側のホームに立つ。

いつもの電車を見送ってから新しい電車に乗る日々。

毎朝過去の自分と訣別してるみたいだ。

いつの日か向う岸に自分を見そうで怖い気がする。

なみに今回の更新は携帯からしてみた。

これだけの文字を打つにも非常なストレスがかかる。

903iTVはどうしようもない。

初心

近ブログの更新が滞りがちで、失礼。

夏休みシーズンなので、どうしてもずるずるしがち。
月末にまとめてやればいいや的な、夏休みの宿題みたいな感じかな。


て、ここんとこ色々と買い物で失敗している。
時間と距離の節約から、ネットで現物を見ずに買い物する
機会が多いんだけど、届いてみると、「うーん、どうも」
ということがよくある。やっぱりモノは実物を見ないことには
判らないものだなあ、と思いつつ、時間と空間を好き勝手に
使えない以上、どうしても趣味の買い物の基盤はネットに
頼らざるを得ないんだ。
いきおい、「気に入らない」→「ヤフオクで売りさばく」という
キャッチアンドリリースが増えてくるわけだ。


も、最近最も後悔している買い物は、実はそのリリースができない
代物なんだ。それがこれ。

大失敗


Docomoのケータイ。SH903iTV。


職の都合から、ケータイを替える必要に迫られて購入したんだけど
これは失敗だった。どう駄目かというと、ともかく動作が遅いんだ。
Windows95時代のマシンでWinXPを走らせているみたいな感じ。


くこんな状態で売り物としてリリースする気になったなあと
逆に感心してしまうくらいだ。テレビが付いていると言うことで、その辺は
目をつぶってくれると思ったか。さすが目の付け所がシャープだ。


は購入前から「動作がもっさりしている」という情報があったので
わざわざDocomoショップに出向いて実機を操作してみたりした。
そのときは、「ま、許容範囲かな」という感想だったんだけど、その後
操作になれてくると、どうも遅さが身に染みるようになってきた。


題のワンセグに惹かれて買っちゃったけど、テレビなんか1ヶ月で飽きる。
でも「ボタンを押して何らかの反応を待つ」という動作は、今後毎日ずーっと
し続けなければならない。

ケータイはデザインや特殊機能ではなく、基本性能で買うべきだと
毎日、毎時間のように痛感し後悔している。


んなケータイ、買っては行けないし、売れてもいけないと思う。

不買運動をしてシャープの目を覚まさせてやりたいくらいだ。

でも、残念ながら売れてる(た)みたい。

いま時分、逆に目を覚まさせられている消費者が山のようにきっと

いることだろう。


かガンダムみたいにマグネットコーティングしてくれないかなと切に願う。




ひとの嗜好

近また時計を買っちゃった。
レトロフューチャーな感じのこれ。


情報銀行


わずと知れたカシオのデータバンク。
色んなことができる魔法の機械だ。


・電話帳(いまさら)とか
・スケジュール記憶(数バイトで一体何を?)とか
・計算機(携帯についてるじゃん)とか
・ワールドタイム(海外行かないのに)とか


にかく昭和の未来がここにある、と言った感じがとても素敵だ。

お値段も安くて、さんぜんえん。

軽くてチープでいいね。


は「アナデジテンプ」を狙ってます。


ょっと前までは「ありえない」時計の筆頭だった
データバンクとアナデジテンプ。人の嗜好とはかくも
判らないものなのだ。


次はコレだ!



続・手帳考

買ったのはこれの黒色

ょっと間が空いてしまったけど、手帳の話しの続き。


局手に入れたのはモレスキン風の日本製品。
微妙なサイズが良い感じだ。
使い勝手はまあまあ。
この大きさならこんなもんでしょう。


国製品は格好良いんだけど、祝日が違ってたり
パット見て日曜日が判りづらかったりと、やっぱり
勝手が悪い。日本人には焼酎だよな。


の手帳はほぼ1年ぶりなんだけど、Palmと違って
すぐにメモできるのが良い、というか字を書くのが苦にならない。
当たり前だけど。
Palmにはグラフィティという独特の入力方式があって
しばらくは楽しめるんだけど、やっぱり次第に面倒になって
最後には記入しなくなっちゃう。


っぱり手帳は紙かなあ、と思いつつ、でも
PDAはバックアップがとれるのが良いんだよな、とか。
会社がグループウェアなんぞ使っていると、やっぱりなあ、とか。
心は千々に乱れるのだった。


も実際にデキル人のノートって、意外と乱雑なんだよね。

取材先で見かけるブンヤさんなんて大学ノートに馬鹿みたいな

でかい文字をガシガシ書き込んでるし。

弘法筆を選ばずというか。

手帳を選んでいる時点で、二流・三流なんだよな、と。


肉まん入り段ボールが発覚 千葉県で

摘発された段ボールと同型のもの


生労働省は15日、国内で製造販売されている
段ボールの一部から、主に肉まんに使用されている
豚肉が検出されたと発表した。


生労働省によると、豚の挽肉が混入されていたのは
千葉県に本社をおく(有)篠塚優良段ボール社が、昨年末
から、今年6月にかけて生産した段ボールの一部、およそ

440トンで、検査結果では、最大で紙100gに対して40gもの
豚の肉片が混入されていたという。
郊外を中心に大型店舗を展開している家電量販店の山田電気
からの通報で発覚した。


生労働省は、先週末に、(有)篠ダ社に対して、肉まん入り
段ボールの回収を指示するとともに、本日中にも立入り調査を
行い、なぜ段ボールに肉まんの原料を混入させたのかなど
事件の詳細を調べるとしている。(有)篠ダ社は、同日付けで
営業停止処分を受けている。


ボールに肉まんの原料が混入されていたが、豚肉には防腐
処理がなされており、腐敗臭も少なく、ほとんどの消費者や
流通関係者は気が付かなかったという。また、厚生労働省に
よると、豚肉が混入されていても、段ボール自体の強度には
問題はないという。



・段ボール業界大手 箱庭産業(株)代表 段田一さんの話
「中国では食の安全が揺るがされているが、日本ではそれ
 以前の問題だ。紙よりも安価という理由で豚肉を混入した
 のだろうが、食肉業界とも連携をとりながら、業界全体の
 問題として厳しく推移を見守りたい」


・豚肉入り段ボールを発見した山田電気 営業部 東田和夫さんの話
「不良在庫となり半年以上山積みとなっていたXboxの箱から
 嫌なにおいがして気が付いた。Wiiだったら気が付かなかっ
 たと思う」


・食品問題に詳しい 大黒大学食品衛生学教授 飯田正一さんの話
「この段ボールが、中国の段ボール入り肉まんの原料となった
 場合、異物混入の割合を計算するのが困難になると思う」



                                 (単氣堂新報)

立葵

タチアオイ


の下の方から花を咲かせてゆき、一番上の花が
咲いた頃に梅雨があけると言われている植物。


年、7月の初旬にえらい大変な仕事があって
ちょっとしたイベントの中継なんだけども、
その本番の日が、ちょうどこのタチアオイの
一番上の花芽が開く頃だったりする。
花が咲く毎に、本番までの日がカウントダウン
されているような気分になって、以来、どうも
この花が好きになれずにいる。


年も間もなく一番上の花芽が咲きます。





下私信:


篠さん、今回は中日、私は外に出ます。

スタジオを出るのは7年目にして初。

最初で最後です。

遊びに来るなら、ぜひ。





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