最近「無水エタノール」を、久し振りに見つけたので掃除用に買ってきた。
エタノールには「無水エタノール(99.5%)」と「消毒用エタノール(70%)」があるが、「消毒用エタノール」は、アルコールの含有率が低い。

この2者のどちらが消毒効果が高いかを考えると、有効成分が濃い方(無水)が良いように思える。しかし、実際はそうではないらしい。

あるサイエンス川柳がきっかけで「7エタ最強」なる言葉を知った。
エタノールは、少し水で薄めて70%程度にすると最も消毒効果が上がるのだという。
そこら辺を解説している動画を見た。
【消毒用アルコール】70%が最適な理由・種類と使用上の注意

4'25"付近から、濃くて効果が落ちてくる理由の説明があった。

 

なるほど、働き方(分子の並び方)が大きく関係しているのか。濃ければ濃いほど効くと思っていたが、必ずしもそうでは無いことが分かった。

最適はものによって違うのだと。