「ミューズの楽譜」という番組があったことを知った。

既に過去の番組で、2005年の放送なのだが、ゲストが高中だ。

 

YouTube以前は、こういうTV出演1回だけ等は気づけないし、仮に知ったとしても後から見られずに悔しい思いをするばかりしかなかった。 (それが見られるの今はいい時代)

川井郁子の番組で、高中正義と斉藤ノブをゲストに迎えるというもの。(テレビ東京 2005年9月4日 O.A.) 序盤ではトークの中に「鉄腕アトム(Astro boy)(0'17"~)」と「星に願いを(When You Wish Upon a Star)(2'43"~)」がちらっと出てくる。

 

番組メインの曲は「Ready to fly(4'23”~)」だが、他の演奏とは一線を画する味わい!だった。この演奏は、メインを高中と川井郁子(バイオリン)の二人で、半分ずつ演奏するのだ。

 

<高中正義×斎藤ノブ×川井郁子セッション>


はっきり言って高中だけのソロは見飽きている。(高中さんごめんなさい)
高中がこんなふうに自曲を、他のアーティストと1対1で演奏するというのは初めて見る。

 

聴いてみての感想。

これはこれで中々いい。セッションの楽しさ、とでも言えばいいのだろうか。 共演によってそれぞれの個性が引き立っている。表現の幅も増えてるところがいいと思う。メインを半分譲っても間違いなく高中節なのである。


それと、一言付け加えたい。後姿のピアノ演奏者がいる。

誰だろうと思ったら、難波弘之だ。ここはタイトルに名前を入れておいて欲しかったところ。

テレビの尺の都合で外れたのかなぁ。それともいつもサポートで出ていたのかなぁ。