1024句目……春の風の【ぜ】

■発条の錆びしロボット春愁ひ


季語……春愁ひ

春になって草木が芽吹き、生き物たちが動き始めるのに、ふと物悲しくなること。

発条仕掛け(ぜんまいじかけ)ブリキのロボットが、壊れて動きません。


次は、春愁ひの【ひ】