*白き峰 トンビ輪を描く 春の笛・体を巡る微小物 支配し くるわせ かなわぬ 別のわたしが ・大自然 生きる工夫に魂は ことばと伴に うまれはぐくむ ・つくづくと 人の世のかたくなまでに 常のならいのそのままに ・泳げない 水の抵抗そのままに 流されてみた 川が浮かばせた 自分で書いて 読み返してみる なんだこれはということになると 単なる思い付きにしか見えない 書きたくなくなる 、