池上彰さんがこの4月、テレビから離れたので「学べるニュースショー」は、各専門家によって解説と言う事になった。今週の水曜日だから、5月18日になる。ビンラディン暗殺に対しての解説で出て来たのは、中東専門家という輩だった。これはおかしい、何故ならアメリカの外交ともう一つは軍事の専門家等によって解説されなければならないからだ、その一つに、ビンラディンが潜伏していたパキスタンというものが問題になる。
パキスタンが重要になり、アメリカが接近したのが、実は9.11の後に起きた、アフガン攻撃に際し、訓示拠点としてパキスタンの領土の使用の許可を得る為でもあった。当然、無償ではなくて、有償で借り受けた。細かい事は省くが、当時、ビンラディンが潜伏していたアフガニスタンは、イスラム教原理主義勢力、タリバンによって支配され、原理主義の如く、遺跡の破壊から始まり、犯罪者は公開処刑等が行われていた。当然、女性はブルカに身を包み、当然の如く、女性の社会進出は禁止されていた。結局タリバンは米国にアフガンから追い出された。その後、タリバンは、アルカイダ等と繋がり、テロの温床ともなった。その上、紛争後は、パキスタンとの国境ぞいに展開し、米国の攻撃から逃げていた。アメリカはパキスタンに攻撃の要請をしていたが、ことごとく拒否されていただけでなくて、米軍等の駐留軍の情報が洩れていたという事実がある。
その為、パキスタンでの情報の漏洩に不振するのが駐留軍の勤めとなっていた。その為、ビンラディンの潜伏先に関しての情報はまさしく、トップシークレットで行われたと推察する事は素人でも出来る。
また、他国の領土で軍事作戦を展開する上で、本格的な戦争、正規な戦争の場合は問題とならないが、今回の場合は限定的な作戦になる。アメリカからしたら、カーター政権末期、イランの大使館人質事件で時のカーター大統領が、作戦にゴーを出したが、あまりにもさまざまな人間が関わり、あまりにも情報が筒抜けになっていた為、失敗をしている。当然、他国での軍事作戦だから、相当の注意を払った筈だ、最初にパキスタンでも作戦に関していえば、数時間前に通達するのが精一杯だろう、また、その後、ビンラディンの水葬も、最初から考えられていた事でもあると思われる。当然、その事は判断材料の中に入っていた筈だ。
テレビの解説者は、中東の反米感情と言っていたが、イスラムの世界で水葬は考えられないが、当然、まるっきり知らなくて、水葬にするほどアメリカは馬鹿ではない、イスラムの習慣は、われわれよりも知っていた筈だ、だが、それでも、水葬にしたのはそれなりの理由があったからだろう、また、これが日本にいて作戦の展開をするならば、違ったやり方になるだろう、パキスタンだから急襲作戦となった筈でもある。
イスラムの世界に通じていても、軍事的、外交的な考察が無い限り、決してまともな解説が出来るとは思えない、そういえば、同じ事を、イラク戦争でもしていたな、