ウクライナについてはいろんな意見がある。
ウクライナがロシア人、親露派に対してジェノサイドをしていたからウクライナが悪い、今回の侵攻は当然だという意見も多々目にする。
私は例えそういうことがあったにせよ、その国で起きていること、その国の人達が決めたことを他国が軍事力で屈服させ侵略したロシアが「悪い」と思っている。
もちろんいろんな意見があるだろう。
ただいろんな視点があるし真実や事実の検証も無しに何も言えないこともある。
フェイクニュースもあるし、侵攻の口実のための工作なのかも知れないからだ。
そして・・・・日本の反日や左翼はロシアを擁護する意見が目に付くし、いつもは「平和がー」「軍靴の音が聞こえる」「戦争反対!」と叫ぶ輩が何も言わない反日左翼もいることから・・・・ロシアが悪いと反射的に思うのである。
そういうの大事な目安だよね。
もし、ロシアが正しく正当化されるなら、日本も北朝鮮の拉致被害者奪還のため堂々と派兵しても良いことになる。
逆に日本国内に居る特定の外国人が差別を受けたり虐待されていると世界に宣伝し、日本でジェノサイドが行われていると思われたら、その特定の国が日本に侵攻しても大義名分があり問題ないことになる。
某国とかあるよね。
あれだって、その国を徹底的に攻撃している団体が実はその国の人間で幹部で構成されているって話があるくらいだ。
外国の技能実習生をいじめているって事件も先日あったが、あれだって口実になるのかも知れない。
ただ隣国じゃない国だとなかなか戦争にはなりにくいというのもあるのかも知れない。
日本の隣国って支那、韓国、北朝鮮、ロシア・・・・・どこもやばいじゃん。
何が言いたいかというとウクライナに侵攻したロシアを擁護するのはその国の主権を害しても良い、軍事力で黙らし屈服させて当然だということだ。
ゼレンスキー大統領が、外国人「義勇軍団」志願者のためビザなし入国制度導入の大統領令に署名したと報じられた。
軍事経験ある囚人釈放も決定したとも、武力紛争で「外国人傭兵」を募るのは国際法違反でこれは抵触グレーゾーンなのだが・・・。
在日ウクライナ大使館では自衛隊経験者の義勇兵を募集を始めた。
これはフランス外人部隊とかとは違い簡単に応募するといろいろ問題がある。
「義勇兵」なのか「傭兵」なのかで法的に違うというのもある。
傭兵ならテロリスト扱いされる場合もあって・・・。
迂闊な志願は控えた方がいい。
日本人が既に７０名、元自衛官５０名が志願しているという情報もある。
日本政府はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」（退避勧告）に設定している。
林芳正外相は1日の記者会見で「在日ウクライナ大使館がそうした（義勇兵の）呼びかけをしていることは承知しているが、目的のいかんを問わず、同国への渡航はやめていただきたい」と強調している。
在日ウクライナ大使館も、実際に義勇兵として派遣するか否かは日本政府と調整のうえで決めるとしており、人道支援などを担う可能性もある。
ウクライナ軍が民間人にロシア軍の前進を防ぐための指示が出たそうだ。
ウクライナ軍、民間人がロシアの進軍を止める方法を伝授。
・戦車が通ったあと、燃料トラックが来る前に木を切り倒して道をふさぐ
・敵が森に潜んでたら、思いきって放火する
・重機で堀を掘る
・タイヤを燃やして黒煙をあげ混乱させる
・敵に道を聞かれたら嘘をつく
ウクライナ軍の地上部隊は、ウクライナの擁護者がロシアの占領者の前進を妨げるのかを民間人に指示した。
訳はPCの翻訳なのでちょっと文章がおかしいが勘弁して欲しい。
「私たち、NPU、NSU、ウクライナ軍、ウクライナ保安庁、その他の法執行機関は、あなたとウクライナのために私たちの命を捧げています。あなたは、この悪霊を克服するのを助けるために書かれているとおりにしています。」とメッセージは言う。
敵が私たちの領土を前進するのを防ぐために、ウクライナの兵士は次のことをするように求められます。
1.戦車の列を見ると、燃料トラックの列が確実にそれに続きます。それらを締め出すために必要なことは何でもしてください。道路を封鎖し、木を切り倒し、門の網を伸ばし、どんな方法でもかまいません。燃料なし-テクノロジーなし。
2.柱が森林地帯に入ったことがわかった場合は、木を切り倒し、ブロックし、外に出さないでください。
3.敵が森に止まったことを知っていて、これが敵であると100％確信している場合は、森を気の毒に思うのではなく、火をつけてください。新しいものは侵入者の骨の上で成長します。
4.掘削機を持っている人は、敵が通り過ぎることができないように集落を掘り、誰かがあなたのためにそれをするのを待たないでください。
5.照準器を備えた武器の所有者の注意を引く。敵に公然と行き、車輪で遠くから撃つ必要はありません、これは輸送を停止します、そして-状況に応じて。
6.地面にある標識の写真を撮ります。すべての人が向きを変えますが、敵は向きを変えません。彼らが私たちがどこにいるのか尋ねたら、あなたの想像力を示して、敵に誤った情報を伝えてください。
7.誰もが、妨害工作員が建物や重要な物体の近くなどに付けるマークについて聞いたことがある。土で覆い、樹脂で満たし、何らかの方法で破壊します。
8.敵が途中にいるという情報がある場合、わらを燃やし、タイヤを大量に燃やし、黒煙が誤って知らせ、敵は集落がすでに砲撃されたと思います。これはしばらくの間購入するのに役立ちます。
ウクライナでは連日「火炎瓶の作り方」をウクライナ軍参謀本部も製造を奨励するように作り方や使用例をツイートしている。
ちなみに日本では日本には「火炎びんの使用等の処罰に関する法律」があり、火炎瓶を使用して人や財産に危険を生じさせた場合、7年以下の懲役刑が科されるほか、製造・所持についても3年以下の懲役刑か10万円以下の罰金刑となる。
火炎瓶を市民がせっせと製造する。
戦争になるとこういうことが起きる。
博物館の戦車すら持ち出すって話もあるくらいだからね。
日本では過激派の反日左翼がよく使った火炎瓶。
その火炎瓶を投擲する訓練もやっているようだ。
ウクライナは焦土と化してしまうようで・・・・・。
火炎瓶による対戦車戦闘と言えばノモンハン事件を思い出す。
日本陸軍はノモンハン事件でサイダー瓶を使って火炎瓶でソ連軍戦車と戦った。
勇壮に語られるが、対戦車火器が不十分だったから苦肉の策で、北海道の歩兵２６聯隊が張鼓峰事件の戦訓から火炎瓶による攻撃を考案した。
これはスペインの内乱で使われたとか日本陸軍が火炎瓶の実験をしたというのとは全く別の話で26聯隊独自の対戦車攻撃であった。
戦車を攻撃する兵器が無いなら無いなりに創意工夫をして戦う、ウクライナの市民もそうなのだ。
戦車はよく燃えるからね・・・・・・・。
最後に２０２０年に配信された動画ですが、ウクライナという国や、ウクライナに取り巻く事態など元ウクライナ大使が篠原氏と解説しています。
日本では報じられない話もあります。
客観的にこのウクライナの問題を見る力と、ウクライナが正義かロシアが悪とか観る立場や視点で違うこともあることを忘れてはならない。
情報過多で判断を誤ったり、一方通行の報道で洗脳されたりいろいろあるのが戦争だ。
私もロシアが嫌いだからロシアが悪という感情で判断してしまう傾向にあるが注意したい。