2月２５日ウクライナの首都キエフにロシア軍の戦車が侵入したと報じられた。
ロシア軍の戦車が突入したという映像をネットを探したが戦車の姿は確認できなかった。
まぁ日本のマスコミは戦闘車輛ならなんでも「戦車」って言うからね。
BMPでもAPCでも装甲があって履帯でも装輪でも戦車と思っている。
それを指摘すると「マニア」だと言うバカがいるが、「車」にも種類がある。
自動車としても大型も中型も軽自動車もあるが、これで例えるなら大型11トントラックを「ダンプ」と呼んでいるようなもので車種なんて関係ないことになる。
正確に伝えないとまるで違う話になることもある。
ただ、おそらく戦車が首都に侵入したということは歩兵部隊も入ったろうし・・・・戦車は目立つから象徴のように取り扱われる。
歩兵が入ってもニュースにならないのかもね。
インパクトに欠ける?
でもロシア軍では戦車じゃ占領は出来ず占領は歩兵がするものととている。
首都の陥落は近いというが陥落は何をもって陥落とするか・・・。
首都が陥落して戦争は終わるのか?
ミサイル攻撃も航空攻撃も同時に行われる中でウクライナは軍事的な敗北は決定的なのかも知れない。
戦車に対してシリアの内戦のような戦いをしたら美しいキエフの街も廃墟と化してしまうのが残念だ。
それにしてもロシア軍の電撃戦は恐ロシア・・・・ロシア軍を侮ってはならぬ。