ウクライナ侵攻開戦 | 戦車のブログ

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ロシアによるウクライナ侵攻が開始された。

 

ロシア軍の現代戦をハイテク兵器、サイバー攻撃によるインフラ攻撃など従来の戦闘とは違う戦いを様々と見せつける現代の電撃戦を実戦で見せつけた。

 

 

戦車とか周囲を包囲していても、直接首都キエフを攻撃した。

 

軍事専門家は開戦前「ロシアがウクライナへ侵攻することはあり得ない」と様々な軍事的な理屈を述べ、軍事侵攻があると提唱する者をせせら笑っていた。

 

 

私も笑われたので・・・・湾岸戦争の時なども軍事専門家は戦争にならないと主張する者が多かったが、経済政治の専門家は戦争はあると言っていたのと同じで、軍事だけ観たら決して「戦争はしない」と言い切るだけの理屈が軍事専門家にあるのだろう。

 

 

しかし、戦争は軍事力だけでするものではなく、政治・経済・宗教・民族・領土問題等様々な理由で起きるもので、そういうことを考えないと軍事だけ観ても解らないのだ。

 

 

ただ他国の主権を無視してでも隣国へ侵攻したロシアという国のことは忘れてはならない。

 

ロシアとはそういう国なのだ。

 

日本にとっても隣国で北方領土等の問題を多数抱え、未だ平和条約を締結していない国なのだ。

 

 

天然ガスをロシアに頼る国はロシアに何も言えない。

 

天然ガスに限らず、ライフラインといえる物を他国に依存した場合、こういうことが起きるのだ。

 

支那に食料を輸入して依存するのが危険なのも同じだ。

 

レアアースを輸出禁止したのを忘れてはならない。

 

だからどんなに安いエネルギーでもロシアに未来永劫依存してはならないのだ。

 

ロシアは世界から批難されても力による侵攻をした。

 

これは世界から経済的制裁を受けても平気ではなくても別に大したことではないのかも知れない。

 

世界が国際的にロシアに対してなんの歯止めにもならないことなら、支那は台湾に侵攻しても同じことが起きるだろう。

 

 

国連理事国がこれをやるのだから、大国は「拒否権」があることから何をしても「問題ない」話として力による変更、つまり戦争は各地で起きるであろう。

 

日本は今回のロシアの侵攻作戦に対応できるのか戦訓として今一度考え法整備も含めて防衛体制の強化をして欲しい。

 

特にサイバー攻撃は国民の生活の根本に関わる。

 

 

ウクライナは独立国としてNATOに加盟したいと希望しただけで、欧米が無理やり勧誘したりした訳でない。

 

それを不満としたロシアが一方的に脅し、そして侵攻したのだが・・・・。

 

主権国家に対してこれだけの侵略をしているのに日本のリベラルと称する左翼政治家はロシアを擁護し、ロシアの行為を批判しないのはなぜなのだろうか?

 

 

反日左翼の皆さんは良くても沈黙しているが「軍靴の音が聞こえる侵略」に対して何の批判もないのですかね?

 

もっとも聞こえたのは軍靴の音じゃなく、戦車やBMPのエンジン音、ロシア軍の多連装ロケットの砲撃の音だったんだけれど・・・・。

 

 

世界はコロナ禍が続く中、こういう紛争が各地で起きている。

 

又同様に「侵攻」の予兆のようなことが今も各地で起きているのだ。

 

日本は対岸の火事と思わないことだ。

 

そして軍事専門家の戯言にも注意だ、なぜなら・・・・今回の侵攻が起きて「侵攻はある訳がない」と言っていたのに掌返しで、まるで当初から予想していた通りのように侵攻について語り、侵攻があって当たり前で「この戦争はすぐに終わります」と言っていたりするからね。

 

 

情報操作も行われている現代戦の中で、ロシアは数年前からウクライナの人にロシアのパスポートを渡しロシア国民なのだから、内政干渉ではなく国内問題だと主張している。

 

つまり昨日、今日の話なんかじゃなく用意周到に準備された侵攻なのだ。

 

過去にロシアの支配地域だった国々は、ロシアにとって未来永劫ロシアのものという思想は支那に通じる。

 

これが今の世界なのだということをロシアによるウクライナへの軍事侵攻を観てみなさんも考えて欲しい。

 

 

現代の電撃戦は抵抗することも出来ずに戦争が終わるくらい素早く開始され終わるのだということを・・・・。

 

ウクライナがこれから組織的戦闘が出来ずにゲリラ戦となれば泥沼化すると私は思っている。

 

そして日本国内にもロシアや支那の息がかかった工作員やスパイ、そして支援する日本の政治家・マスコミなどがいるということも忘れてはならない。