LA-16u/PEQ ハンドヘルド・レーザー・マーカー (Handheld Laser Marker) 拳銃サイズに小型化・軽量化されたレーザー目標指示装置 地上からターゲットにレーザー照射をし、レーザー誘導弾やミサイルなどの精密誘導兵器をピンポイントで着弾させる「世界で最も強力なピストル」。
昔の特撮物でウルトラマンとかの化学特捜隊とかが装備してそうな武器だね。
これがあれば宇宙人も怪獣も退治できる?
もっともレーザー光線銃じゃないのが残念。
敵地に深く潜入し目標に・・・・・。
レーザー目標指示装置(Laser target designator)は、目標を指示するために使われるレーザーの光源である。
レーザー目標指示装置は、レーザー誘導爆弾、ミサイル、あるいは精密誘導砲弾などに標的を指示する。
それぞれの例として、ペイブウェイシリーズの爆弾、ロッキード・マーティンのヘルファイア・ミサイル、M712 カッパーヘッド弾がある。
目標が照射装置によってマークされても、ビームは見えず、また、連続的に照射されるのではない。
代わりに、一連の符号化されたパルスとしてレーザーを照射する。
この信号は目標で反射し、レーザー誘導弾のシーカーに方向を指示する。
レーザー誘導弾は、反射した信号の中心に向かって進む。
標的がレーザー検出装置を持っていたり、上空の航空機の音を聞いたりしても、標的にとってマークされているかどうか判断するのは非常に難しい。
レーザー目標指示装置は、大気が澄んでいるときに最もよく働く。
雲、雨、あるいは煙は、信頼できる目標指示を困難にし、場合によっては不可能にする。
アメリカ空軍およびアメリカ海兵隊の統合末端攻撃統制官は、AN/PED-1 LLDR (Lightweight Laser Designator Rangefinder:軽量レーザー指示測距装置)のような軽量な装置を装備しており、友軍と密接に連携して近接航空支援をおこなう航空機に目標を指示する。
ノースロップ・グラマンの LLDR は肉眼に安全な波長を使っており、レーザー誘導、GPS誘導、および通常弾薬のために、目標を発見し、その距離を測定し、目標の位置を決定する。
この、軽量で相互運用性のあるシステムは、ほかの戦場システムに対して、独自に距離および標的の情報を提供できる。
不朽の自由作戦ではAN/PEQ-1 SOFLAMが使用された。