ロシア軍の砲撃 | 戦車のブログ

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ロシアは昔から大砲好きの民族である。

 

ロシア軍砲兵の射撃の動画・・・・おそロシア・・・。

 

砲兵旅団は、ロシア陸軍の軍管区、軍(軍団)直轄の基本的な砲兵部隊である。

 

 

自走榴弾砲大隊、ロケット砲大隊、対戦車砲大隊、砲兵偵察大隊(中隊)等を保有する単一兵科部隊であり、兵力は約1千人。

 

通常、指揮官は大佐である。

 

 

砲兵旅団自体は以前から存在するが、2008年12月にロシア連邦軍参謀総長により承認された定員表において、以下の編制表が規定された。

  • 定員表第8/071号
    • 51型:自走榴弾砲大隊+ロケット砲大隊+対戦車砲大隊+砲兵偵察大隊
    • 52型:2個自走榴弾砲大隊+対戦車砲大隊+砲兵偵察中隊
 

2S19 ムスタ-Sは、ロシアの自走榴弾砲である。

 

名称の「ムスタ」は、それまでのソビエト連邦の自走砲の名称が花の名前から採られていたのとは対照的にムスタ川から採られた。

 

 

基本的にはT-80の車体を流用し、そこに新たに設計された砲塔を搭載したものとなっている。

 

T-80で信頼性などの点で不評だったガスタービンエンジンは、T-72B型以降およびT-90でも採用されているものと同じ型のディーゼルエンジンに変更されている。

 

 

砲塔に必要なシステムをすべて搭載しており、その点では同じ主力戦車の車体を流用したフランスのGCT自走榴弾砲と類似している。

 

砲塔の後部には21.6hpのガスタービン補助エンジンが搭載されており、主エンジンを停止していても射撃が可能である。

 

 

搭載砲は2A65 ムスタ-B榴弾砲を改良した2A64榴弾砲(48口径152mm)で、第二次世界大戦後開発され実用化されたすべての152mm砲弾を使用する事ができ、さらにレーザー誘導砲弾ZOF-39 クラスノポールが使用できる。

 

ZOF-39は前線観測班が照射するYAGレーザーによって誘導される砲弾である。

 

最大射程は、通常弾の場合24.7km、RAP(ロケットアシスト弾)では36km、ZOF-39の場合は20kmである。

 

 

砲塔内には50発分の砲弾および装薬が搭載されており、装填は自動で行われる。

 

車体外部から給弾し発射することも可能で、砲塔の後部にあるベルトコンベアに要員が砲弾と装薬を載せ、それが半自動で装填される。

 

発射速度は車内の物を使用した場合毎分7-8発、外部給弾の場合は毎分6-7発になる。

 

 

 
ロシアのロケット砲と言えば、ロケット砲の祖先 - MLRS "カチューシャ"を思い出す。
 
現代的な発射システムがカチューシャとは根本的に異なることを決して忘れてはならない。
 
現代のロケット砲9K57ハリケーン。
 
ロシア軍のロケットランチャー‎‎システムだ。‎
 
 
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1台の戦闘車両からのボレーの発射時間は20秒です。
 
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