航空自衛隊の広報ビデオ。
日本の空の守りは航空自衛隊にかかっている。
その航空自衛隊を紹介した自衛隊の広報ビデオです。
ちょっと物足りないかな?
航空自衛隊は第二次世界大戦後、日本の軍備が再建される中で、陸上自衛隊・海上自衛隊のように事実上の前身組織(保安隊・警備隊)を持たず、アメリカ軍の協力によって新設されてた。
旧陸軍、旧海軍の航空出身者が航空自衛隊に入隊した。
空自は小隊、班といったショップの独立性(組織の性格上、個人の能力・判断・権限といったものが大きい)が強く、現場指揮官のカリスマ性で末端の隊員を牽引する部分が大きい。また、組織内の全体的な統一よりも、各基地、各小隊ごとが独自の基準をもって勤務することが多い。
文化的には階級章や礼式・号令、徒手体操などは陸自を範としているため似通った点も数多くある。
千歳基地の戦闘機は見ることはあっても、訓練風景を見ることはない。
こういう映像は貴重だね。
戦闘機、防空システム、地対空誘導弾パトリオットなど、世界的に見ても最先端兵器を装備することから、陸海空各自衛隊のなかでもっとも政治的制限を加えられてきた経緯がある。
そのため戦闘機からは精密爆撃のための装備、空中給油装置をあえて取り外していた時期もあった。
しかし、米空軍との連携能力の整備に関しては発足以来着々と進められており、日米間での共同作戦を可能とする暗号装置、秘話装置、戦術データ・リンク、敵味方識別装置などの配備、隊員間の語学教育は年々充実の度合いを深めている。
また、より緊密に戦術的連携を深めるため、近年では毎年1回グァム島においての日米共同演習「コープノース」が実施されている。