1月26日はインドの祝日でもある共和国憲法発布記念日。
各地で29日まで祭典が開催されるが、なかでも盛大なのは首都デリー。
インド陸軍の行進に続き、インド各地から集結した民族衣装をまとった代表団によるパレード、音楽隊、ダンス、美しく装飾された山車や象、ラクダによる大規模なパレードが開催される。
世界中から数十万人の観客が集うインドの迫力あるパレードを観覧できる。
パレードは女性兵士をメインに編集しているが派手だね。
基本的に英国式の敬礼に行進だ。
しかし・・・航空機が上空を編隊飛行するんじゃなくて・・・車に飛行機とパイロットを載せてというのは斬新だね。
インド軍の正規兵力は陸海空軍と戦略核兵器部隊の約132万5000人と、予備役は合わせて約110万人である。
世界で6番目の核兵器保有国・原子力潜水艦保有国でもある。
インドの準軍事部隊は、沿岸警備隊、アッサム・ライフル部隊(約5万人)、特別辺境部隊(約1万人)で、以前は準軍事部隊とされた国境警備部隊、中央予備警察等を含む中央武装警察隊(約77万人)や、民兵組織のホーム・ガード(約135万人)は 2011年から準軍事部隊に含めないとのインド政府の公式見解である。
グローバル・ファイヤーパワー社発表の世界の軍事力ランキング2014年版によると、インドは世界第4位の軍事力となっている。
インドは各国の軍隊では数少ない志願制を採用しており、徴兵制が行われたことは一度も無い。
インド軍の法律上の最高司令官は大統領だが、事実上の指揮権はインド政府のトップである首相が有している。
インド軍の管理・運営は国防省 (Ministry of Defence) が担当する。
シク教徒の隊員は制帽としてターバンを着用できる。
インド陸軍は現役113万人、予備役96万人の兵力を保有する世界第2位の規模の陸軍である。
陸軍の主な任務は国の防衛だが、東北部やカシミール地方など国内の治安活動にも投入されている。
第一次印パ戦争、ポロ作戦(ハイデラバード侵攻)、中印国境紛争、第二次印パ戦争、第三次印パ戦争、スリランカ内戦、およびカルギル戦争に参加。
高地や砂漠、森林、低地、海上と様々な地形での豊富な戦闘経験を持っている。
国連の平和維持活動(PKO)への参加も非常に積極的で、これまでにキプロス、レバノン、コンゴ、アンゴラ、カンボジア、ベトナム、ナミビア、エルサルバドル、リベリア、モザンビークおよびソマリアで活動を行っている。
朝鮮戦争では国連軍側で医療支援を行った。
近年は、T-90S戦車約1000両の購入およびライセンス生産を開始するなど、近代化が進んでいる。