陸上自衛隊広報センター（りっくんらんど）の３Ｄシアターで上映中のビデオで見たことがある。
もう１０年以上前のレンジャーだね。
戦闘服もODの戦闘服だし・・・・。
レンジャーの教育訓練を知識や技術の習得の場だと勘違いする自衛官もたまにいる。
知識や技術だけの教育訓練ならこんなに厳しく苦しくする必要はない。
動画では訓練のシーンばかりだが、日常そのものだって厳しい生活環境を作られる。
体力だけでなく精神力も強くなくてはならない。
「愚痴と悲鳴はやめよ」「いつも明朗でいろ」とレンジャーの教場に掲げられていたのを思い出す。
陸上自衛隊におけるレンジャーは、陸上自衛官の付加特技の一つ。
所定の課程教育を修了し、レンジャー特技の付与を受けることで、レンジャー徽章を着用できるようになる。
徽章は、「勝利」の象徴・月桂冠に囲まれた、「堅固な意思」の象徴・ダイヤモンドを意匠とする。
レンジャー養成の目的について、陸上自衛隊では「挺進行動（ゲリラコマンド）の能力を付与するため、天候・気象に関わらず、長距離かつ数昼夜に渡り諸種の悪条件を克服して任務達成すること」としている。
従来、レンジャー課程教育を担当する教官の隊を除いて、レンジャー資格者による部隊は常設されてこなかったが、2002年の西部方面普通科連隊の発足に際してレンジャー隊員のみによる小隊が設置されており、同小隊員は特殊作戦隊員と規定された。