世耕弘成経済産業相は13日、「ホルムズ海峡付近で日本関係の積み荷を積んだ2隻の船が攻撃されたとの報告が入った」と明らかにした。

 

経産省は緊急連絡会議を開催。世耕氏は関係部局に対し、情報収集や関係事業者への注意喚起などを行うよう指示したという。

 

 

 政府関係者によると、ホルムズ海峡の襲撃は日本時間13日正午ごろに発生した。

 

少なくとも1隻は日本の海運会社が運航する船で銃撃を受けた。

 

けが人はいないという。

 

 

 経産省によると、2隻の船員は無事だが、積み荷の状況は不明。

 

1隻はサウジアラビアでメタノールを積み、シンガポールへ向かっていた。別の1隻はナフサ10万トンを積んでいた。

 

台湾か日本に向かっていたとの情報があるという。

 

(産経ニュース)

 

ペルシア湾沿岸諸国で産出する石油の重要な搬出路であり、毎日1700万バレルの石油をタンカーが運ぶ。

 

日本に来るタンカーの全体の8割、年間3400隻がこの海峡を通過する。

 

船舶の衝突を避けるため幅3kmずつの航行出入レーンが設けられている。

 

国際海峡であるがオマーン領であるため同ムサンダム半島の先にある小島のレーダーで航行を監視している。

 

レーンは海峡通過後イラン・アラブ首長国連邦が領有権係争中の大トンブ・小トンブ島付近を通ることになる。

 

 

日本船だから狙われたのだとしたら大変なことになる。

 

石油は高騰するな・・・・。

 

石油製品も・・・・・。

 

やばいね。